特許
J-GLOBAL ID:201303018448754957

放射線画像検出装置およびその作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-247525
公開番号(公開出願番号):特開2013-130568
出願日: 2012年11月09日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】素早く線量検出センサの出力に基づく処理を行う。【解決手段】FPD35は画像検出用の画素36と線量検出用の検出画素65とを有する。信号処理回路43はA/D変換器53の後段に第1及び第2バッファメモリ54a、54bが設けられたパイプライン型である。線量検出動作時、信号処理回路43は、第1サイクルで、検出画素65からの電荷sに基づく線量検出信号Sdの第1バッファメモリ54aへの入力と、第2バッファメモリ54bからのダミー信号Ddの出力を並行して行う。第1サイクルより短い第2サイクルで、線量検出信号Sdの第1バッファメモリ54aからの出力とダミー信号Ddの第2バッファメモリ54bへの入力を並行して行う。第1サイクルと第2サイクルが交互に繰り返され、線量検出信号Sdにより照射開始検出部61でX線の照射開始が検出される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
放射線源から照射された放射線の線量に応じた電荷を蓄積する複数の画素と、放射線の線量に応じた電荷を検出する線量検出センサと、前記画素の列毎に設けられた複数の信号線であり、前記画素および前記線量検出センサが接続され、前記画素に蓄積された電荷を画像信号として出力するとともに、前記線量検出センサで検出された電荷を線量検出信号として出力する複数の信号線とが配列された撮像領域を有し、被写体の放射線画像を検出するFPDと、 前記複数の信号線毎に設けられ、電荷を積分して電圧信号に変換する複数の積分アンプと、前記積分アンプから連続して読み出される2回分の電圧信号を一時的に保持する第1および第2信号保持部とを有し、前記第1および第2信号保持部の一方への電圧信号の信号入力と、他方からの信号出力を並行して行うパイプライン型の信号処理回路と、 前記信号処理回路から電圧信号として出力される前記画像信号および前記線量検出信号を記憶するメモリと、 前記FPD、前記信号処理回路、および前記メモリの動作タイミングを制御する制御部であり、 前記画像信号を前記メモリへ出力する読み出し動作では、前記第1および第2信号保持部による信号入力および信号出力を、前記積分アンプが電荷の積分を開始してリセットされるまでの1回分の積分期間に対応する一定の通常サイクルで繰り返す制御を実行し、 一方、前記線量検出信号を前記メモリへ出力する線量検出動作では、前記第1および第2信号保持部による信号入力および信号出力を、第1サイクルと、前記第1サイクルよりも短い第2サイクルの2種類のサイクルで行い、2回の第1サイクルの間に第2サイクルを少なくとも1回挟む制御を実行する制御部とを備えることを特徴とする放射線画像検出装置。
IPC (4件):
G01T 1/17 ,  A61B 6/00 ,  G01T 7/00 ,  H04N 5/32
FI (5件):
G01T1/17 G ,  A61B6/00 300S ,  A61B6/00 320Z ,  G01T7/00 A ,  H04N5/32
Fターム (35件):
2G088GG19 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ05 ,  2G088KK06 ,  2G088KK20 ,  2G088KK24 ,  2G088KK27 ,  2G088LL11 ,  2G188CC22 ,  2G188CC28 ,  2G188DD05 ,  2G188EE07 ,  2G188EE21 ,  2G188EE25 ,  2G188EE27 ,  2G188FF11 ,  4C093AA03 ,  4C093CA34 ,  4C093CA39 ,  4C093EB12 ,  4C093EB17 ,  4C093FA19 ,  4C093FA32 ,  4C093FA43 ,  4C093FC04 ,  4C093FC17 ,  5C024AX12 ,  5C024CX06 ,  5C024HX13 ,  5C024HX17 ,  5C024HX23 ,  5C024HX31 ,  5C024HX35 ,  5C024HX40 ,  5C024HX58
引用特許:
審査官引用 (2件)

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