特許
J-GLOBAL ID:201303018561420178
鋼と木質材料の複合構造物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人大貫小竹国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-280791
公開番号(公開出願番号):特開2013-130021
出願日: 2011年12月22日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】 鉄骨構造に木質材料の利用を図ると共に、架構は建物の長寿命化、リユース材としての利用を図る観点から、制振部材に座屈拘束ブレースを用いた損傷制御構造としたこと。【解決手段】 構造物1にあって、柱用の十字H形鋼20には、4つのフランジ12、19上に木質材料22を取付け、梁用のH形鋼37に一対の木質材料40を取付け、前記柱用の十字H形鋼20と前記梁用のH形鋼37との接合は、梁用のH形鋼37の端面に溶接のエンドプレート48と、柱用の十字H形鋼20のフランジ12とを高力ボルト52により螺子接合とすると共に、両者20と37との接合部位に後付で充填木質材料62、63を取付け、更に、柱用の十字H形鋼20と梁用のH形鋼37との間に座屈拘束ブレース4を設けたこと。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
構造物にあって、柱にはH形鋼のウエブの両側に、一対のT形鋼を溶接して断面十字形とした十字H形鋼を用い、梁にはH形鋼を用い、
前記柱用の十字H形鋼には、4つのフランジ上にその長手方向に沿って木質材料を取付け、
前記梁用のH形鋼には、その長手方向に沿って一対の木質材料を両側に挟み込むように取付け、
前記柱用の十字H形鋼と前記梁用のH形鋼との接合は、前記梁用のH形鋼の端面にエンドプレートを溶着し、このエンドプレートを直接又は介在物を介して前記柱用の十字H形鋼のフランジに高力ボルトにて螺子結合し、前記柱用の十字H形鋼と前記梁用のH形鋼との接合部位には、後付で充填木質材料を取付けると共に、少なくとも、前記柱用の十字H形鋼と前記梁用のH形鋼との間に座屈拘束ブレースを設けたことを特徴とする鋼と木質材料の複合構造物。
IPC (3件):
E04B 1/30
, E04B 1/18
, E04C 3/292
FI (3件):
E04B1/30 E
, E04B1/18 F
, E04C3/292
Fターム (5件):
2E163FB02
, 2E163FB05
, 2E163FC02
, 2E163FF03
, 2E163FF04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭57-061145
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建築用構造材の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-326279
出願人:日本鋼管株式会社, 三重県
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座屈拘束ブレース
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-112319
出願人:住友金属工業株式会社
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