特許
J-GLOBAL ID:201303018604822135

データ処理システムの配列の静的初期化方法、データ処理方法、並びにデータ処理システム及びその制御手順をコンピュータに実行させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098306
公開番号(公開出願番号):特開2000-035893
特許番号:特許第4699580号
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年02月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】コンパイラとプリローダと仮想マシンが格納されたメモリと該メモリに格納されたコンパイラとプリローダと仮想マシンを起動するプロセッサを備えたデータ処理装置によって配列の静的初期化を行う配列の静的初期化方法であって、 配列の静的初期化により当該配列を静的値とするバイトコードを保存する特別メソッド付きのクラスファイルを生成するために、前記プロセッサが前記コンパイラを起動して当該静的配列を保存するソースコードをコンパイルするコンパイル工程と、 前記プロセッサが前記コンパイラを起動することにより送信された前記バイトコードを保存する特別メソッド付きのクラスファイルを、前記プロセッサが前記プリローダを起動することにより送信された場所から受信する受信工程と、 前記プロセッサが前記仮想マシンを起動することにより前記特別メソッドが実行されたとした場合になされる前記配列の静的初期化を識別するために、前記プロセッサが前記仮想マシンを起動して前記バイトコードを実行することなく、前記プロセッサが前記メモリ上の前記プリローダを起動することにより、 前記クラスファイルから前記特別メソッドを検索して取得するとともに、前記特別メソッドに関連するデータ構造に対して疑似実行変数を割り当て、割り当てた疑似実行変数を前記特別メソッドのバイトコードに基づいて操作して前記特別メソッドのバイトコードを疑似実行する疑似実行工程と、 前記疑似実行の結果に基づいて前記プロセッサが前記仮想マシンを起動して前記配列の静的初期化を実現するための命令であって前記バイトコードより短い命令を生成するとともに前記バイトコードと置き換えて前記クラスファイルに保存する保存工程と、 前記配列の静的初期化を行うために前記プロセッサが前記仮想マシンを起動することにより前記出力ファイルに保存された前記命令の表現を解釈する解釈工程とを備えたことを特徴とする配列の静的初期化方法。
IPC (1件):
G06F 9/45 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06F 9/44 320 C ,  G06F 9/44 322 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • C/C++プログラマのための研究Java
  • JAVAバーチャルマシン, 19970728, 初版, p.99〜101,115〜116

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