特許
J-GLOBAL ID:201303018815325383

湾曲圧縮機翼形部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒川 聡志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-305574
公開番号(公開出願番号):特開2001-221195
特許番号:特許第4942244号
出願日: 2000年10月05日
公開日(公表日): 2001年08月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸方向、接線方向及び半径方向の直交軸(X、Y、Z)を有するロータディスク(14)用圧縮機翼形部(12)であって、 半径方向に根元(22)から先端(24)まで延在しているとともに軸方向に前縁(26)と後縁(28)の間に延在する正圧側面(18)及び負圧側面(20)と; 前記前縁と前記後縁の間に延在する翼弦及び反り線並びに湾曲した積重ね軸(36)上に整列した重心(34)を有する各横断面と; を含んでなり、 前記負圧側面(20)における境界層剥離を低減すべく該負圧側面(20)が前記根元(22)付近において前記接線方向の直交軸(Y)に対して回り込むように湾曲しており、 前記翼形部(12)は、 前記積重ね軸(36)が、前記接線方向において前記翼形部の根元(22)付近で湾曲し、前記軸方向において湾曲しており、 前記前縁(26)が、前記先端(24)と軸方向で共通する面上にある半径方向外側部分と、該半径方向外側部分から前記根元(22)まで軸方向後方に傾斜する半径方向内側部分とを有し、 前記後縁(28)は、前記根元(22)と軸方向で共通する面上にある半径方向内側部分と、該半径方向内側部分から前記先端(24)まで軸方向後方に傾斜する半径方向外側部分とを有し 前記接線方向の積重ね軸(36a)が、まず前記根元(22)から前記正圧側面(18)に向かって前方に傾斜し、次に前記先端(24)付近の前記負圧側面(20)に向かって後方に傾斜しており、 前記前縁の半径方向外側部分と前記前縁の半径方向内側部分が翼長の高さの40%から60%の範囲で交差し、 前記後縁の半径方向内側部分と前記の半径方向後縁外側部分が、前記根元(33)からみて翼長の高さの15%から25%の範囲で交差する ことにより、翼形部のアフトスイープが制限されることを特徴とする、翼形部(12)。
IPC (2件):
F04D 29/38 ( 200 6.01) ,  F04D 29/66 ( 200 6.01)
FI (3件):
F04D 29/38 A ,  F04D 29/38 E ,  F04D 29/66 M
引用特許:
出願人引用 (2件)

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