特許
J-GLOBAL ID：201303019261850185
冷延性および冷間での取り扱い性に優れた耐熱チタン合金冷間圧延用素材及びその製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (2件)：
内藤 俊太
, 田中 久喬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-041464
公開番号（公開出願番号）：特開2013-177651
出願日： 2012年02月28日
公開日（公表日）： 2013年09月09日
要約：
【課題】従来よりも耐衝撃性が高く冷延性および冷間取り扱い性に優れた耐熱チタン合金冷間圧延用素材を低コストで提供する。【解決手段】質量%で、Si:0.2%以上0.5%未満、Fe:0.10%以上0.40%未満、O:0.01%以上0.10%未満の耐熱チタン合金熱延板において、α相の(0002)面方位の圧延方向の分布の最大値が、板垂直方向から圧延方向に10°以上20°未満の範囲に傾斜していることを特徴とする冷延性および冷間での取り扱い性に優れた耐熱チタン合金冷間圧延用素材。加熱温度を800°C以上870°C以下、圧延終了時の温度700°C以下、圧下率95%以上で一方向の熱間圧延を行うことにより製造できる。これにより、冷延性および冷間取り扱い性に優れた耐熱チタン合金板を従来よりも安価に製造でき、その軽量、高強度の特性によって生じる効果を幅広く得ることが可能になる。【選択図】図2
請求項（抜粋）：
質量%で、Si:0.2%以上0.5%未満、Fe:0.10%以上0.40%未満、O:0.01%以上0.10%未満を含み、残部がチタン及び不可避不純物からなるチタン合金熱延板において、α相の(0002)面方位の分布を圧延方向〜板垂直方向の断面で示した場合に、その分布の最大値が、板垂直方向から圧延方向に10°以上20°未満の範囲に傾斜していることを特徴とする冷延性および冷間での取り扱い性に優れた耐熱チタン合金冷間圧延用素材。
IPC (2件)：
FI (2件)：
引用特許：
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