特許
J-GLOBAL ID:201303019658928830

整流子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-190196
公開番号(公開出願番号):特開2013-078255
出願日: 2012年08月30日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
【課題】整流子の絶縁体を金型で樹脂成形する際、成形樹脂が外側にはみ出てしまうことを抑制することができる整流子の製造方法を提供する。【解決手段】円筒素材22の軸方向端部は、軸方向に突出する複数の突出部(各ライザ14の折り曲げ端部14a、第1及び第2中爪15,16の折り曲げ端部15a,16a)を有する段差状に形成される。そして、第1及び第2金型32a,32bにそれぞれ円環状に設けられた食い込み突起34a,34bを円筒素材22の軸方向端部に軸方向から押し当てて、該軸方向端部の折り曲げ端部14a,15a,16aを含む周方向全体に亘って食い込み突起34a,34bを軸方向に食い込ませ、その状態で円筒素材22の内側に樹脂材料を封入する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
金型に配置された導電性を有する円筒素材の内側に樹脂材料を封入し、該円筒素材の内側に絶縁体を成形した後、前記円筒素材を軸方向に沿って切断することで前記絶縁体の外周に複数のセグメントを成形する整流子の製造方法であって、 前記円筒素材の軸方向端部は、折り曲げられてその基端部位が軸方向に突出してなる複数の突出部を有する段差状に形成され、 前記金型に円環状に設けられた食い込み突起を前記円筒素材の前記軸方向端部に軸方向から押し当てて、該軸方向端部の前記突出部を含む周方向に亘って前記食い込み突起を軸方向に食い込ませ、その状態で前記円筒素材の内側に前記樹脂材料を封入することを特徴とする整流子の製造方法。
IPC (3件):
H02K 15/02 ,  H02K 13/00 ,  H02K 15/12
FI (3件):
H02K15/02 P ,  H02K13/00 E ,  H02K15/12 E
Fターム (14件):
5H613AA01 ,  5H613BB04 ,  5H613BB08 ,  5H613GA07 ,  5H613KK03 ,  5H613KK17 ,  5H613KK18 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB04 ,  5H615BB14 ,  5H615PP26 ,  5H615SS04 ,  5H615SS44
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る