特許
J-GLOBAL ID:201303020112239013

二輪自動車用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 岡 憲吾 ,  住友 教郎 ,  室橋 克義 ,  笠川 寛 ,  染矢 啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-147163
公開番号(公開出願番号):特開2013-014191
出願日: 2011年07月01日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】分割トレッドの耐摩耗性に優れ、諸性能に優れた二輪自動車用タイヤの提供。【解決手段】このタイヤ2のトレッド4のセンター領域Cと中間ベース層Mbとショルダーベース層Sbとは、第一架橋ゴムR1からなっている。中間キャップ層Mcは、第二架橋ゴムR2からなっている。ショルダーキャップ層Scは、第三架橋ゴムR3からなっている。中間領域Mの厚みTmに対する中間ベース層Mbの厚みTmbの比Tmb/Tmと、ショルダー領域Sの厚みTsに対するショルダーベース層Sbの厚みTsbの比Tsb/Tsとは異なっている。ショルダー領域の厚みTsに対する、ショルダーベース層Sbとショルダーキャップ層Scとのうちの損失正接が小さいゴムからなる層の厚みの比が、中間領域Mの厚みTmに対する、中間ベース層Mbと中間キャップ層Mcとのうちの損失正接が小さいゴムからなる層の厚みの比より、大きくされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッドを備えており、 このトレッドが、軸方向中央に位置するセンター領域と、このセンター領域の軸方向外側に位置する一対の中間領域と、この中間領域の軸方向外側に位置する一対のショルダー領域とを備えており、 この中間領域が半径方向内側に位置する中間ベース層と半径方向外側に位置する中間キャップ層とを備えており このショルダー領域が半径方向内側に位置するショルダーベース層と半径方向外側に位置するショルダーキャップ層とを備えており、 このセンター領域と中間ベース層とショルダーベース層が第一架橋ゴムからなっており、この中間キャップ層が第二架橋ゴムからなっており、このショルダーキャップ層が第三架橋ゴムからなっており、 上記中間領域の厚みTmに対する中間ベース層の厚みTmbの比Tmb/Tmと、上記ショルダー領域の厚みTsに対するショルダーベース層の厚みTsbの比Tsb/Tsとが異なっており、 第一架橋ゴムの損失正接と第二架橋ゴムの損失正接と第三架橋ゴムの損失正接とがそれぞれ異なっており、 ショルダー領域の厚みTsに対する、ショルダーベース層とショルダーキャップ層とのうちの損失正接が小さいゴムからなる層の厚みの比が、中間領域の厚みTmに対する、中間ベース層と中間キャップ層とのうちの損失正接が小さいゴムからなる層の厚みの比より、大きくされている二輪自動車用タイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/00 ,  B60C 5/00
FI (4件):
B60C11/00 D ,  B60C11/00 B ,  B60C11/00 C ,  B60C5/00 H
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る