特許
J-GLOBAL ID:201303020281421394

エアバッグ、エアバッグ装置及びベントホール開閉制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越前 昌弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-072631
公開番号(公開出願番号):特開2013-203166
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】ベントホールの開閉を制御しやすく、エアバッグ装置の重量増加及びコストアップを抑制することができる、エアバッグ、エアバッグ装置及びベントホール開閉制御方法を提供する。【解決手段】エアバッグ1に形成されたベントホール4と、ベントホール4を開閉可能な開閉手段5と、開閉手段5及びエアバッグ構成部材に接続されるとともに段階的に伸張可能な伸張テザー6と、を有し、伸張テザー6は、エアバッグ1の膨張展開に伴って、弛緩状態から緊張状態に移行する第一段階と、緊張状態を維持しながら所定長さまで伸張する第二段階と、エアバッグ1に乗員が接触して弛緩する第三段階と、段階的に変化するように構成され、開閉手段5は、第一段階ではベントホール4を開状態に保持し、第二段階ではベントホール4を閉状態に保持し、第三段階ではベントホール4を開状態に移行可能に構成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
通常時は車両の構造物内に折り畳まれて収容されており緊急時にガスが供給されて膨張展開するエアバッグにおいて、 前記エアバッグを構成する基布に形成されたベントホールと、 該ベントホールを開閉可能な開閉手段と、 該開閉手段及び前記エアバッグの膨張展開に伴って移動するエアバッグ構成部材に接続されるとともに段階的に伸張可能な伸張テザーと、を有し、 前記伸張テザーは、前記エアバッグの膨張展開に伴って、弛緩状態から緊張状態に移行する第一段階と、緊張状態を維持しながら所定長さまで伸張する第二段階と、前記エアバッグに乗員が接触して弛緩する第三段階と、段階的に変化するように構成され、 前記開閉手段は、前記第一段階では前記ベントホールを開状態に保持し、前記第二段階では前記ベントホールを閉状態に保持し、前記第三段階では前記ベントホールを開状態に移行可能に構成されている、 ことを特徴とするエアバッグ。
IPC (1件):
B60R 21/239
FI (1件):
B60R21/239
Fターム (9件):
3D054AA02 ,  3D054AA07 ,  3D054AA13 ,  3D054CC11 ,  3D054CC16 ,  3D054CC34 ,  3D054CC43 ,  3D054FF13 ,  3D054FF14
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-159144   出願人:日本プラスト株式会社
  • 車両用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-289920   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-149444   出願人:日本プラスト株式会社
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審査官引用 (5件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-159144   出願人:日本プラスト株式会社
  • 車両用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-289920   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-149444   出願人:日本プラスト株式会社
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