特許
J-GLOBAL ID:201203061129833521

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 龍華国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-159144
公開番号(公開出願番号):特開2012-020628
出願日: 2010年07月13日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】エアバッグの膨張展開時には、ベントホールを早期且つ確実に閉鎖して、エアバッグの膨張展開を早めて、膨張展開したエアバッグに乗員が当接した場合には、ベントホールが早期に開口してエアバッグの内圧を低下させる。【解決手段】ベントホール6の開口6aを挟んで互いに対向する周縁6b、6c同士を括り紐7にてジグザグ状に編製することによって、開口6a上を横切って橋渡され、括り紐7の端末部をエアバッグにおけるベントホール設置部に相対向する乗員拘束面側であるフロント側基布パネル2に止着し、エアバッグが膨張動作した場合に括り紐7が緊張して、ベントホール6を締め上げ閉鎖させると共に、括り紐7が、緊張時にエアバッグに物体が当接してエアバッグの乗員拘束面側が後退した場合には弛んでエアバッグ内の膨張用ガス圧によりベントホール6を適宜開口するように構成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自動車に衝突などの衝撃が加わった場合に折り畳まれた状態のエアバッグを、インフレータから噴出された膨張用ガスにより乗員側へ膨張展開させて、前記衝撃から乗員を保護するエアバッグ装置において、前記エアバッグに、その内外を連通させるべく開口するベントホールを形成して、該ベントホールを前記エアバッグの膨張開閉動作に即応して閉鎖させることによって前記膨張用ガスの前記エアバッグ外部への排気を遮断すると共に、膨張展開状態のエアバッグに乗員等の物体が当接した場合には、閉鎖状態にある前記ベントホールを開口して当該エアバッグ内に膨張用ガスを適宜排気するように構成すべく、前記ベントホールの開口を挟んで互いに対向する周縁同士を括り紐にてジグザグ状に編製することによって、前記括り紐が前記開口上を横切って橋渡されると共に、前記括り紐の端末部を前記エアバッグにおけるベントホール設置部に相対向する乗員拘束面側に止着して、 前記エアバッグが膨張動作をしたことで、前記括り紐が緊張して前記ベントホールを締め上げ閉鎖させるように構成するとともに、前記括り紐の緊張した場合に前記エアバッグに前記物体が当接して当該エアバッグの前記乗員拘束面側が後退した場合には当該括り紐が弛んで前記エアバッグ内の膨張用ガス圧により前記ベントホールを適宜開口するように構成したことを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/239 ,  B60R 21/233
FI (2件):
B60R21/239 ,  B60R21/231 300
Fターム (6件):
3D054AA02 ,  3D054AA13 ,  3D054CC11 ,  3D054CC16 ,  3D054EE14 ,  3D054EE25
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る