特許
J-GLOBAL ID:201303020434853949

内燃機関制御用信号出力機能付き回転機、及び内燃機関制御用信号出力機能付き始動モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-109036
公開番号(公開出願番号):特開2013-102667
出願日: 2012年05月11日
公開日(公表日): 2013年05月23日
要約:
【課題】センサ個数の低減、或いは、機関出力軸の絶対回転位置を迅速に把握できるようにする。【解決手段】ステータのうちマグネット32S,32Nと対向する位置に取り付けられ、回転するマグネット32S,32Nの極性に応じたモータ制御用信号を出力するU相センサSU、V相センサSVおよびW相センサSWを備え、これらのセンサにより検出されたUVW相信号(モータ制御用信号)に基づきUVWコイルの各々を通電制御することで回転駆動する始動モータ(回転機)において、所定のマグネット32S(A)の一部に異極磁性部34を形成する。そして、異極磁性部34の回転軌道34a上にU相センサSU(位相センサ)を配置することで、U相センサSUが異極磁性部34を検出した時には、クランク軸の絶対回転位置を表した内燃機関制御用信号をモータ制御用信号に重畳させて出力させる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
極性の異なるマグネットを回転方向に交互に配置して構成されたロータと、 コイルが巻き回されたティース部を前記回転方向に複数並べて構成されたステータと、 前記ステータのうち前記マグネットと対向する位置に取り付けられ、回転する前記マグネットの極性に応じたクランク位置信号を出力する位相センサと、 を備え、 複数の前記マグネットのうち所定のマグネットの一部に、当該マグネットとは異なる極性に着磁された、或いはいずれの極性にも着磁されていない異極部を形成し、 前記ロータとともに回転する前記異極部の回転軌道上に前記位相センサを配置することで、前記位相センサが前記異極部を検出した時には、内燃機関の出力軸の絶対回転位置を表した内燃機関制御用信号を前記位相センサが出力することを特徴とする内燃機関制御用信号出力機能付き回転機。
IPC (1件):
H02K 11/00
FI (1件):
H02K11/00 C
Fターム (7件):
5H611AA01 ,  5H611BB01 ,  5H611BB07 ,  5H611PP07 ,  5H611QQ03 ,  5H611RR03 ,  5H611UA03
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (3件)

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