特許
J-GLOBAL ID:201303020696817471
土壌微生物の調製方法およびその利用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-055306
公開番号(公開出願番号):特開2013-188154
出願日: 2012年03月13日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】本発明は、土壌由来であって、一つずつ個別の微生物または微生物叢組成物であって、土壌由来物の混在が低減されたものを調整することを目的とする。【解決手段】[1] (1)少なくとも一部が電極である基板表面上に、微生物および核酸解析阻害性の土壌由来物を含有する土壌サンプルを懸濁した液を電解液として配置し、前記電極に定電位を印加して、前記微生物の少なくとも一部を前記基板表面に付着させる工程、及び(2)前記電極に高周波変動電位を印加して、前記基板表面に付着した微生物を状態で剥離する工程、を含む、土壌サンプルからの核酸解析阻害性の土壌由来物の低減された微生物の調製方法であって、工程(1)における前記定電位は、-0.5V超、-0.2V以下 (vs Ag/AgCl)または+0.2V超、+0.4V以下(vs Ag/AgCl)であること、工程(2)における前記高周波変動電位は、周波数が1KHz〜20MHzの範囲であり、かつ±0.1V(vs Ag/AgCl)またはそれより小さい電位の幅とすることを特徴とする、前記調製方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(1)少なくとも一部が電極である基板表面上に、微生物および核酸解析阻害性の土壌由来物を含有する土壌サンプルを懸濁した液を電解液として配置し、前記電極に定電位を印加して、前記微生物の少なくとも一部を前記基板表面に付着させる工程、及び
(2)前記電極に高周波変動電位を印加して、前記基板表面に付着した微生物を状態で剥離する工程、を含む、土壌サンプルからの核酸解析阻害性の土壌由来物の低減された微生物の調製方法であって、
工程(1)における前記定電位は、-0.5V超、-0.2V以下 (vs Ag/AgCl)または+0.2V超、+0.4V以下(vs Ag/AgCl)であること、
工程(2)における前記高周波変動電位は、周波数が1KHz〜20MHzの範囲であり、かつ±0.1V(vs Ag/AgCl)またはそれより小さい電位の幅とすること
を特徴とする、前記調製方法。
IPC (4件):
C12N 1/00
, C12N 15/09
, C12Q 1/68
, C12Q 1/04
FI (4件):
C12N1/00 T
, C12N15/00 A
, C12Q1/68 A
, C12Q1/04
Fターム (23件):
4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024DA05
, 4B024HA14
, 4B029AA09
, 4B029BB02
, 4B029CC08
, 4B029HA02
, 4B029HA09
, 4B063QA18
, 4B063QQ06
, 4B063QQ19
, 4B063QQ42
, 4B063QR32
, 4B063QR55
, 4B063QR75
, 4B063QS34
, 4B063QS39
, 4B063QX01
, 4B065AA01X
, 4B065BA22
, 4B065BD16
, 4B065CA46
引用特許:
引用文献: