特許
J-GLOBAL ID:201303020828789057

地下灌漑システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-082022
公開番号(公開出願番号):特開2013-135700
出願日: 2013年04月10日
公開日(公表日): 2013年07月11日
要約:
【構成】 地下灌漑システム10は、遮水部材16を含み、耕作地100の土壌の水分量を植物の生育にとって適切な状態に保つ。遮水部材16は、上側開口の容器状に形成され、貯水機能を有する。遮水部材16の内部には、水タンク12から給水管14を介して水が供給されることによって、重力水状態の土壌部(26)が形成される。この遮水部材16内の重力水の水位(28)は、給水管14に設けられる水位管理器18によって、所望の水位に適切に管理される。所望の水位に管理された遮水部材16内の重力水は、毛細管現象によって上層の土壌に適宜吸い上げられる。これによって、適切な水分量を有する毛管水状態の土壌部(30)が耕作地100に形成される。 【効果】 土壌自体の浸透機能を利用するので、目詰まりによる浸透機能の低下が発生せず、維持管理が容易となる。また、給水側で重力水の水位管理を行うので、無駄な水が供給されることが無く、水資源を効率的に利用できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
その上側に土壌を有する遮水部材、 前記遮水部材の上側に給水して、重力水状態の土壌部を形成する給水手段、および 前記土壌部の重力水の水位が設定値以上のときに前記給水手段による給水を停止し、前記土壌部の重力水の水位が設定値未満のときに前記給水手段による給水を行う水位管理手段を備える、地下灌漑システム。
IPC (1件):
A01G 27/00
FI (2件):
A01G27/00 504C ,  A01G27/00 503B
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 特開昭62-151121
  • 特開昭62-151121
  • 花壇の自動給水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-325971   出願人:森正
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