特許
J-GLOBAL ID:201303020853139326

3相回転機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-173818
公開番号(公開出願番号):特開2013-038950
出願日: 2011年08月09日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】 2組の巻線組を有する3相回転機の駆動を制御する制御装置において、相電流検出値のみを用いて、インバータまたは巻線組の故障を検出する。【解決手段】 第1系統インバータ601および第2系統インバータ602は、それぞれ3相モータ80を構成する2組の巻線組801、802に、振幅が互いに同一で、位相が互いに30°ずれる交流電流を供給する。電流検出器701、702は、インバータ601、602から巻線組801、802に通電される相電流を検出する。故障判定手段751、752は、互いに他系統の3相電流検出値に基づいて、自系統の相電流推定値を算出し、電流検出値と比較する。これにより、ECU101は、電流検出器701、702からの情報である相電流検出値のみを用いて、インバータ601、602または巻線組801、802の故障を検出することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
3相の巻線から構成される巻線組を2組有する3相回転機の駆動を制御する制御装置であって、 2組の前記巻線組に対応して設けられ、2組の前記巻線組に、振幅が互いに同一であり、nを整数とすると、互いの位相差が(30±60×n)°である交流電流を供給する2系統の電力変換器と、 2系統の前記電力変換器から2組の前記巻線組に通電される3相電流を系統毎に検出する電流検出手段と、 前記電流検出手段が検出した3相電流検出値に基づくフィードバック制御によって、2系統の前記電力変換器に出力する電圧指令値を算出する制御部と、 を備え、 前記制御部は、前記2系統のうち一方の系統の3相電流検出値に基づいて他方の系統の3相電流推定値を算出し、一方の系統の相毎の電流検出値と、他方の系統の3相電流検出値に基づいて算出された当該一方の系統の相毎の電流推定値との差分の絶対値が少なくともいずれかの系統のいずれか一つ以上の相において所定の第1閾値より大きいとき、前記電力変換器または対応する前記巻線組が故障していると判定する故障判定手段を有することを特徴とする3相回転機の制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/12 ,  H02P 6/16 ,  H02P 27/06
FI (3件):
H02P6/02 371P ,  H02P6/02 371N ,  H02P7/63 303V
Fターム (42件):
5H505AA16 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE08 ,  5H505EE41 ,  5H505FF05 ,  5H505GG04 ,  5H505GG08 ,  5H505HA09 ,  5H505HB01 ,  5H505HB05 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ24 ,  5H505LL22 ,  5H505LL38 ,  5H505LL41 ,  5H505LL56 ,  5H505MM01 ,  5H505MM02 ,  5H505MM06 ,  5H505MM12 ,  5H505MM13 ,  5H505PP01 ,  5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA04 ,  5H560DC03 ,  5H560DC12 ,  5H560DC20 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ02 ,  5H560JJ06 ,  5H560JJ17 ,  5H560JJ19 ,  5H560SS02 ,  5H560TT15 ,  5H560UA05 ,  5H560XA02 ,  5H560XA10 ,  5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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