特許
J-GLOBAL ID:200903001815181974

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江原 望 ,  中村 訓 ,  小田 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-190660
公開番号(公開出願番号):特開2007-008294
出願日: 2005年06月29日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 ギアボックスの構造に大きく影響する第2の舵角センサを追加することなく、舵角センサ等の異常診断を行い、異常時のアシストモータの挙動を抑えることができる電動パワーステアリング装置を供する。【解決手段】 ステアリング角速度ωからモータ回転速度ωM、アシストモータMの逆起電圧VMを順次算出し、モータ端子間電圧VTと前記逆起電圧VMとの差からモータ電流IMを推定し、モータ電流推定値IMとモータ電流検出手段28により検出されたモータ電流検出値Iと比較して異常を診断する異常診断手段55を備え、異常診断手段55が異常と診断したときにフィードバック制御量Dfbの出力を停止する電動パワーステアリング装置。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
アシストモータの駆動力がステアリング操舵力を補助する電動パワーステアリング装置において、 操舵トルクを検出するトルクセンサと、 車速を検出する車速センサと、 ステアリングの舵角を検出するステアリング舵角検出手段と、 前記アシストモータの端子間電圧を導出するモータ端子間電圧導出手段と、 前記アシストモータのモータ電流を検出するモータ電流検出手段と、 前記舵角検出手段により検出された舵角と前記車速センサにより検出された車速に基づいて目標操舵トルクを導出する目標操舵トルク演算処理手段と、 前記目標操舵トルク演算手段により算出された目標操舵トルクと前記トルクセンサにより検出された操舵トルクとの差に基づいてフィードバック制御量を算出するフィードバック制御量演算手段と、 前記ステアリング舵角検出手段により検出されたステアリング舵角を時間微分してステアリング角速度を算出するステアリング角速度演算手段と、 前記ステアリング角速度演算手段により算出されたステアリング角速度をアシストモータのモータ回転速度に変換するモータ回転速度演算手段と、 前記モータ回転速度演算手段により算出されたモータ回転速度から前記アシストモータの逆起電圧を算出する逆起電圧演算手段と、 前記モータ端子間電圧導出手段により導出されたモータ端子間電圧と前記逆起電圧演算手段により算出された逆起電圧との差から前記アシストモータのモータ電流を推定するモータ電流推定処理手段と、 前記モータ電流推定処理手段により推定されたモータ電流推定値と前記モータ電流検出手段により検出されたモータ電流検出値と比較して異常を診断する異常診断手段と、 前記異常診断手段が異常と診断したときに前記フィードバック制御量演算手段が算出したフィードバック制御量の出力を停止する出力制御処理手段とを備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (25件):
3D232CC08 ,  3D232CC48 ,  3D232DA03 ,  3D232DA09 ,  3D232DA23 ,  3D232DA63 ,  3D232DA64 ,  3D232DA65 ,  3D232DC03 ,  3D232DC08 ,  3D232DC09 ,  3D232DC12 ,  3D232DC33 ,  3D232DD17 ,  3D232DE09 ,  3D232EB11 ,  3D232EC22 ,  3D232GG01 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA19 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21 ,  3D233CA31
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (11件)
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