特許
J-GLOBAL ID:201303020898266132
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩壁 冬樹
, 塩川 誠人
, 眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-075954
公開番号(公開出願番号):特開2013-128815
出願日: 2013年04月01日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】始動入賞にもとづく変動表示を実行する前に予告演出が実行可能な遊技機において、予告演出の信頼性が低下することを防止することができるようにする。【解決手段】遊技制御用マイクロコンピュータ560は、始動入賞の発生時に、保留記憶情報として始動入賞指定コマンドおよび合算保留記憶数指定コマンドを送信し、判定結果情報として図柄指定コマンドおよび変動カテゴリコマンドを送信する。また、演出制御用マイクロコンピュータ100は、判定結果情報にもとづいて、所定の状態(本例では、スーパーリーチ)となる可能性があることを予告する先読み予告演出を実行し、一の保留記憶にもとづいて送信された保留記憶情報に含まれる始動入賞指定コマンドを正常に受信することができなかった場合に、一の保留記憶にもとづく変動表示が開始されるまで先読み予告演出の実行を制限する。【選択図】図57
請求項(抜粋):
第1の始動領域を遊技媒体が通過した後に、可変表示の開始を許容する可変表示の開始条件の成立にもとづいて、各々を識別可能な複数種類の第1の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する第1の可変表示部と、第2の始動領域を遊技媒体が通過した後に、前記開始条件の成立にもとづいて、各々を識別可能な複数種類の第2の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する第2の可変表示部とを備え、前記第1の可変表示部または前記第2の可変表示部に特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段からの情報にもとづいて前記第1の可変表示部および前記第2の可変表示部における可変表示に対応した演出を実行する演出装置を制御する演出制御手段と、を備え、
前記遊技制御手段は、
前記第1の始動領域または前記第2の始動領域を遊技媒体が通過したときに、数値データを抽出する数値データ抽出手段と、
前記第1の始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について、所定の上限数を限度に、前記数値データ抽出手段が抽出した前記数値データを保留記憶として記憶する第1の保留記憶手段と、
前記第2の始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について、所定の上限数を限度に、前記数値データ抽出手段が抽出した前記数値データを保留記憶として記憶する第2の保留記憶手段と、
前記数値データ抽出手段によって抽出された前記数値データにもとづく可変表示の前記開始条件が成立する以前に、当該数値データ抽出手段によって抽出された前記数値データを用いて、可変表示が所定の状態となるか否かを判定する判定手段と、
前記第1の保留記憶手段または前記第2の保留記憶手段が記憶する保留記憶が増加したことを認識可能に保留記憶情報を送信する保留記憶情報送信手段と、
前記判定手段の判定結果を示す判定結果情報を送信する判定結果情報送信手段と、
前記数値データ抽出手段によって抽出された前記数値データにもとづく可変表示の前記開始条件が成立したときに、当該数値データ抽出手段によって抽出された前記数値データを用いて、可変表示を前記所定の状態とするか否かを決定する開始時状態決定手段と、を含み、
前記演出制御手段は、
前記判定結果情報にもとづいて、前記所定の状態となる可能性があることを予告する予告演出を、前記判定手段による判定の対象となった前記数値データにもとづく可変表示の前記開始条件が成立する以前に実行するか否かを決定する予告演出決定手段と、
前記予告演出決定手段によって前記予告演出を実行すると決定されたことにもとづいて、該予告演出を実行する予告演出実行手段と、
一の保留記憶にもとづいて送信された前記保留記憶情報に含まれる前記第1の保留記憶手段と前記第2の保留記憶手段とのうちいずれの保留記憶が増加したかを特定可能な保留記憶手段特定情報を正常に受信することができなかった場合に、前記一の保留記憶にもとづく前記開始条件が成立するまで前記予告演出の実行を制限する予告演出制限手段と、を含み、
前記開始時状態決定手段は、前記開始条件が成立したときの前記第1の保留記憶手段または前記第2の保留記憶手段が記憶する保留記憶数と、前記数値データ抽出手段によって抽出された前記数値データと、複数種類の可変表示パターンに対応した判定値とにもとづいて、可変表示を前記所定の状態とするか否かを決定し、
可変表示が前記所定の状態となる可変表示パターンに対応した判定値のうちの少なくとも一部は、前記開始条件が成立したときの前記第1の保留記憶手段または前記第2の保留記憶手段が記憶する保留記憶数にかかわらず、同一判定値が設定され、
前記判定手段は、前記数値データ抽出手段によって抽出された前記数値データが前記同一判定値と合致するか否かを判定することによって、可変表示が前記所定の状態となるか否かを判定する
ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2C333AA11
, 2C333CA56
, 2C333EA03
, 2C333EA07
, 2C333EA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-074877
出願人:株式会社三共
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-041608
出願人:株式会社ニューギン
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-140391
出願人:株式会社平和
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遊技機およびプログラム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-040378
出願人:タイヨーエレック株式会社
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弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-129778
出願人:タイヨーエレック株式会社
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