特許
J-GLOBAL ID:201303021898764791
ソースおよびターゲットを含む分散型環境におけるデータを重複排除する方法、システム、及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上野 剛史
, 太佐 種一
, 市位 嘉宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-519989
公開番号(公開出願番号):特表2012-533126
出願日: 2010年07月12日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
【課題】データのソースおよびターゲットの両方で重複排除アクティビティを実施することによって記憶管理システム中のデータの重複を効率的に排除するための統合的アプローチを提供する。【解決手段】本発明の一つの態様は、クライアント(ソース)およびサーバ(ターゲット)の場所の双方において重複排除アクティビティが遂行できる記憶管理システムの構成を含む。これにより、システムの状態または所定のポリシーに基づいて、重複排除オペレーションの場所を最適化することができる。一つの実施形態において、同一の重複排除プロセス・アルゴリズムを用い、同じ重複排除インデックス(ハッシュ処理されたデータ・チャンクに関する情報を包含している)にアクセスすることによって、クライアントとサーバとの間での重複排除アクティビティのシームレスな切り換えが可能になる。さらに、チャンクに対する一切のデータ変換はデータ・チャンクの識別の後で実施される。これにより、記憶システムは、この記憶構成を用いて、クライアントまたはサーバ側重複排除を用いて生成された整合チャンクを見出し、使用することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
分散型記憶管理システム中のソースおよびターゲット場所の各々でデータ・ファイルの重複排除ができるようにする方法であって、前記記憶管理システムは、ターゲット・コンピューティング・システムに接続されたソース・コンピューティング・システムと、前記ターゲット・コンピューティング・システム内に配置されたターゲット・データ・ストアとを包含し、前記方法は、
前記ターゲット・データ・ストア内に保管された重複排除されたデータ・チャンクを追跡するための共有インデックスを維持するステップと、
重複排除された形で前記ターゲット・データ・ストア内に保管されることになるデータ・チャンクの重複排除のための、重複排除プロセスを提供するステップと、
前記ターゲット・コンピューティング・システムによる重複排除命令の実行、および前記ソース・コンピューティング・システムによる重複排除命令の実行を可能にするステップと、
前記重複排除プロセスを使って、データ・ファイルを重複排除されたデータ・チャンクのセットに重複排除するステップであって、前記重複排除プロセスは、前記ソース・コンピューティング・システムまたは前記ターゲット・コンピューティング・システムのいずれかによって実行される重複排除命令のセットを含む、前記重複排除するステップと、
前記重複排除されたデータ・チャンクのセットを前記ターゲット・データ・ストアに保管するステップと、
前記共有インデックス内の、前記重複排除されたデータ・チャンクのセットについての重複排除情報を更新するステップと、
を含む、前記方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F12/00 511A
, G06F12/00 520A
引用特許:
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