特許
J-GLOBAL ID:201303021943804015
振動型アクチュエータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長尾 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-151735
公開番号(公開出願番号):特開2013-021777
出願日: 2011年07月08日
公開日(公表日): 2013年01月31日
要約:
【課題】接触部界面の摺動損失エネルギーとして発生した熱を効率的に逃がし、界面温度の昇温を緩和、あるいは抑制することが可能となる振動型アクチュエータを提供する。【解決手段】電気-機械エネルギー変換素子への交番信号の印加により、振動体に励起される振動波によって移動体を摩擦駆動し、移動体を振動体に対して相対移動させる振動型アクチュエータであって、 前記振動体または前記移動体のいずれか一方に、いずれか他方と摩擦接触する摩擦接触部を有する接触ばね構造を備え、 前記接触ばね構造と前記振動体または前記移動体を構成する本体部との間には間隙が形成され、 前記間隙に、前記摩擦接触部に発生する熱を放熱する放熱手段を介在させた構成を有する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電気-機械エネルギー変換素子を有する振動体と、前記振動体と加圧接触する移動体と、を備え、
前記電気-機械エネルギー変換素子への交番信号の印加により、前記振動体に励起される振動波によって前記移動体を摩擦駆動し、前記移動体を前記振動体に対して相対移動させる振動型アクチュエータであって、
前記振動体または前記移動体のいずれか一方に、いずれか他方と摩擦接触する摩擦接触部を有する接触ばね構造を備え、
前記接触ばね構造と前記振動体または前記移動体を構成する本体部との間には間隙が形成され、
前記間隙に、前記摩擦接触部に発生する熱を放熱する放熱手段を介在させたことを特徴とする振動型アクチュエータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5H680AA20
, 5H680BB16
, 5H680BC01
, 5H680BC05
, 5H680DD02
, 5H680DD35
, 5H680DD65
, 5H680DD73
, 5H680EE03
引用特許:
審査官引用 (3件)
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超音波モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-158062
出願人:株式会社日立製作所
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圧電アクチュエータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-013155
出願人:オリンパス株式会社
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回転型振動波駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-023124
出願人:キヤノン株式会社
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