特許
J-GLOBAL ID:201303022033878275

産業排水の処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-127072
公開番号(公開出願番号):特開2012-250219
出願日: 2011年06月07日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
【課題】処理薬剤の使用量を必要最小限に抑えつつ、処理対象成分を確実に処理して、経済的に産業排水を処理することが可能な産業排水の処理方法及び産業排水の処理装置を提供する。【解決手段】産業排水中の前記処理対象成分の濃度を測定する処理対象成分濃度測定装置12と、処理対象成分濃度の測定結果に影響を与える共存成分の濃度データ取得手段と、産業排水の流量及び排水時間のデータ取得手段11と、処理薬剤を前記産業排水に添加する処理薬剤添加手段と、共存成分の濃度に基づいて処理対象成分の測定濃度を補正し、該補正された濃度と前記産業排水の流量及び排水時間とに基づいて処理薬剤の添加量を算出する演算装置20と、演算装置20からの信号を受けて処理薬剤を前記算出された添加量で添加する制御装置30とを含む処理装置を用いて排水処理する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
産業排水中に含まれる処理対象成分を、処理薬剤によって処理して排水する産業排水の処理方法において、前記産業排水中の前記処理対象成分の濃度を測定する工程と、前記処理対象成分濃度の測定結果に影響を与える共存成分の濃度データを取得する工程と、前記共存成分の濃度に基づいて前記処理対象成分の測定濃度を補正した補正濃度を求める工程と、前記産業排水の流量及び排水時間のデータを取得する工程と、前記処理対象成分の補正濃度と前記産業排水の流量及び排水時間に基づいて、前記処理薬剤の添加量を算出する工程と、前記処理薬剤を前記算出された添加量で添加する工程とを含むことを特徴とする産業排水の処理方法。
IPC (1件):
C02F 1/58
FI (1件):
C02F1/58 M
Fターム (4件):
4D038AA08 ,  4D038AB41 ,  4D038BA06 ,  4D038BB18
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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