特許
J-GLOBAL ID:201303022293880583
偏光性積層フィルムおよび偏光板の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-269057
公開番号(公開出願番号):特開2013-064969
出願日: 2011年12月08日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】基材フィルムにプライマー層を形成した後に一旦巻き取った場合でもブロッキングが発生せず、その後の搬送工程でも搬送ロールへのくっ付きもない偏光性積層フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】基材フィルムの一方の面にプライマー溶液を塗工してプライマー層を形成するプライマー層形成工程と、上記プライマー層の上にポリビニルアルコール系樹脂層を形成し、上記基材フィルム、上記プライマー層および上記ポリビニルアルコール系樹脂層をこの順で備えた積層フィルムを得る、ポリビニルアルコール系樹脂層形成工程と、上記積層フィルムを延伸する延伸工程と、上記積層フィルムの上記ポリビニルアルコール系樹脂層を二色性色素で染色して偏光子層とする染色工程とをこの順で含む、上記基材フィルム、上記プライマー層および上記偏光子層をこの順で備えた偏光性積層フィルムの製造方法製造方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材フィルムの一方の面にプライマー溶液を塗工してプライマー層を形成するプライマー層形成工程と、
前記プライマー層の上にポリビニルアルコール系樹脂層を形成し、前記基材フィルム、前記プライマー層および前記ポリビニルアルコール系樹脂層をこの順で備えた積層フィルムを得る、ポリビニルアルコール系樹脂層形成工程と、
前記積層フィルムを延伸する延伸工程と、
前記積層フィルムの前記ポリビニルアルコール系樹脂層を二色性色素で染色して偏光子層とする染色工程とをこの順で含む、
前記基材フィルム、前記プライマー層および前記偏光子層をこの順で備えた偏光性積層フィルムの製造方法であって、
前記プライマー溶液中のエポキシ系架橋剤の濃度が0.1重量%未満である偏光性積層フィルムの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
2H149AA02
, 2H149AB02
, 2H149AB26
, 2H149BA02
, 2H149BB05
, 2H149BB07
, 2H149BB12
, 2H149CA02
, 2H149EA12
, 2H149FB05
, 2H149FD25
, 2H149FD47
引用特許: