特許
J-GLOBAL ID:201303022679371438

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 振角 正一 ,  梁瀬 右司 ,  大西 一正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-008646
公開番号(公開出願番号):特開2013-148441
出願日: 2012年01月19日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】流動体を窪部に注入してなる試料の画像の歪みを簡易に低減することのできる画像処理方法を提供する。【解決手段】撮像された原画像の実測上の輪郭Cmの最小半径外接円としての理想輪郭円Ciを特定する。理想輪郭円Ciの補正画素T(x,y)の画素値を、理想輪郭円Ciの中心Cと補正画素Tとを結ぶ半直線LI上の補正基準点T’(x’,y’)の近傍に位置する画素の画素値に基づいて求める。補正基準点T’は、半直線LIと理想輪郭円Ciおよび輪郭Cmとの交点をそれぞれSおよびS’としたとき、線分CT’の長さと線分CTの長さとの比が、線分CS’の長さと線分CSの長さとの比が等しくなるような点である。【選択図】図9
請求項(抜粋):
断面形状が略円形である窪部に流動体を注入して作成した試料を該窪部の輪郭とともに撮像してなる原画像の歪みを補正する画像処理方法において、 前記原画像から前記窪部の輪郭に対応する輪郭部を検出する輪郭検出工程と、 検出された前記輪郭を円近似した理想輪郭円を特定する理想輪郭特定工程と、 前記原画像の各原画素のうち前記輪郭部内に位置する原画素の画素値に基づき作成した補正画素を前記理想輪郭円内に配した補正画像を作成する補正画像作成工程と を備え、前記補正画像作成工程では、 前記補正画素のそれぞれについて、前記理想輪郭円の半径に対する前記理想輪郭円の中心から当該補正画素を通って前記輪郭部に至る線分の長さの比を当該補正画素の補正係数と定義したとき、 当該補正画素の画素値を、前記線分上の点であって前記理想輪郭円の中心からの距離が前記理想輪郭円の中心と当該補正画素との距離に前記補正係数を乗じた距離である補正基準点の近傍に位置する前記原画素の画素値に基づいて求める ことを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  G06T 3/00
FI (2件):
G01B11/00 H ,  G06T3/00 200
Fターム (28件):
2F065AA07 ,  2F065BB21 ,  2F065DD15 ,  2F065EE08 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065GG02 ,  2F065HH02 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ25 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL04 ,  2F065MM07 ,  2F065QQ17 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ31 ,  5B057AA20 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CD12 ,  5B057CF10 ,  5B057DC16
引用特許:
出願人引用 (4件)
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