特許
J-GLOBAL ID:201303022703357328

分光データのマルチチャネル処理を用いて、特に食品を分析する方法および分光分析機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-543862
公開番号(公開出願番号):特表2013-514530
出願日: 2010年12月08日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
本発明は、個々の波長をもつ複数の発光励起光線によって分析対象のサンプルを照明することと、個々のスペクトルが個々の発光励起光線に対応する前面蛍光スペクトルを捕捉し、前処理することと、サンプル毎に、マルチチャネル統計モデルを前処理されたスペクトルに適用することによりスコアベクトルを計算することと、上記スコアベクトルから、サンプルの複数の指標から選択された少なくとも1つのパラメータ、および、サンプルに適用された方法を特徴付けるパラメータを決定することとを含み、マルチチャネル統計モデルに基づいて分光データを分析する方法を使用して、少なくとも1つのサンプルを分光分析する方法であって、発光励起光線間の平均スペクトル距離が、少なくとも100nmのスペクトル範囲に亘って、少なくとも20nm、好ましくは、少なくとも50nmであることを特徴とする方法に関する。本発明は、さらにこの方法を実施する機器に関する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
多重統計モデルに基づいて分光データを分析する方法を実施して少なくとも1つのサンプルを分光分析する方法であって、 a)個々の波長をもつ複数の励起光放射によって、分析対象の前記サンプルまたは各サンプル(E)を照明することと、 b)個々のスペクトルが個々の励起光放射に対応する前記サンプルまたは各サンプルの前面蛍光スペクトル(F280、F340、F429)を捕捉することと、 c)捕捉した蛍光スペクトルを前処理することと、 d)蛍光励起ローディングベクトル、および、発光ローディングベクトルによって識別された前記多重統計モデルを、前処理されたスペクトルに適用することにより、スコアベクトルをサンプル毎に計算することと、 e)前記サンプルまたは各サンプルの品質指標から選択された少なくとも1つのパラメータと、前記スコアベクトルとに基づいて、前記サンプルまたは各サンプルに対して行われる方法を特徴付けるパラメータを決定することと、 を含み、 前記励起光放射間の平均スペクトルギャップが、少なくとも100nmのスペクトル範囲に亘って少なくとも50nmであることを特徴とする方法。
IPC (1件):
G01N 21/64
FI (1件):
G01N21/64 Z
Fターム (10件):
2G043AA01 ,  2G043AA03 ,  2G043BA14 ,  2G043EA01 ,  2G043FA06 ,  2G043GA06 ,  2G043GB28 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043KA09
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (9件)
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