特許
J-GLOBAL ID:201303022995365695
密閉型電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
矢野 寿一郎
, 正津 秀明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-257683
公開番号(公開出願番号):特開2013-114799
出願日: 2011年11月25日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】電池の内圧が上昇して、貫通孔の周辺が外部に向かって変形した場合でも、封止部分の強度やシール性能が低下することのない、密閉型電池を提供する。【解決手段】電池10は、注液孔32bが開口する電池容器と注液孔32bを封止する封止部材と注液孔32bと封止部材との間をシールする弾性体であるガスケット37とを備え、封止部材は、注液孔32bの径よりも大径に形成されたフランジ62と注液孔32bの径よりも小径に形成されたスリーブ64とを備えたブラインドリベット61であり、電池容器の上面における注液孔32bの周辺部には、注液孔32bの半径方向内側が電池容器の内部の方向に傾斜したテーパ面32aが形成され、スリーブ64のうち、電池容器の内部に挿入された部分が膨径するように塑性変形されることにより、ガスケット37がフランジ62とテーパ面32aとの間で狭持され、注液孔32bがフランジ62により封止される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
貫通孔が開口する電池容器と、前記貫通孔を封止する封止部材と、前記貫通孔と前記封止部材との間をシールする弾性体であるシール部材と、を備える密閉型電池であって、
前記封止部材は、前記貫通孔の径よりも大径に形成されたフランジと、前記貫通孔の径よりも小径に形成されたスリーブと、を備えたブラインドリベットであり、
前記電池容器の外側の面における前記貫通孔の周辺部には、該貫通孔の半径方向内側が前記電池容器の内部の方向に傾斜したテーパ面が形成され、
前記スリーブのうち、前記電池容器の内部に挿入された部分が膨径するように塑性変形されることにより、前記シール部材が前記フランジと前記テーパ面との間で狭持され、前記貫通孔が前記フランジにより封止される、ことを特徴とする、密閉型電池。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5H023AS01
, 5H023CC05
, 5H023CC11
, 5H023CC16
, 5H023CC19
, 5H023CC28
引用特許:
審査官引用 (1件)
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電池の注液口封止構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-024254
出願人:松下電器産業株式会社
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