特許
J-GLOBAL ID:201303023006784400

駆動装置、液体噴射ヘッド、液体噴射記録装置、及び駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久原 健太郎 ,  内野 則彰 ,  木村 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-087517
公開番号(公開出願番号):特開2013-215961
出願日: 2012年04月06日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】液体噴射ヘッドを駆動する際に、駆動するノズルの個数が変化しても、ノズルにおけるキャビテーション等の不具合の発生を回避することができる、液体噴射ヘッドを駆動する駆動装置を提供する。【解決手段】本発明の駆動装置によれば、ノズルに対応させて設けられている圧力発生素子を負荷として駆動するとともに、負荷を駆動する状態を制御する駆動部は、第1の電流を流して負荷を駆動する第1駆動部と、第1の電流より少ない第2の電流を流して負荷を駆動する第2駆動部と、を備える。 負荷を駆動する状態には第1状態と第2状態とが含まれており、第2駆動部は、第1駆動部が負荷の駆動状態を第1状態から第2状態に切り替える第1の電流を流すタイミングより、予め定められた所定時間早いタイミングから第1状態から第2状態にする方向の第2の電流を流す。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ノズル開口が設けられたノズルと、前記ノズル開口に連通する圧力発生室と、駆動波形が入力されることにより前記圧力発生室内の圧力変動を発生させる圧力発生素子とを有し、前記圧力変動により前記ノズル開口からインク滴を吐出させる液体噴射ヘッドを駆動する駆動装置であって、 前記ノズルに対応させて設けられている圧力発生素子を負荷として駆動するとともに、前記負荷を駆動する状態を制御する駆動部 を備え、 前記駆動部は、 第1の電流を流して前記負荷を駆動する第1駆動部と、 前記第1の電流より少ない第2の電流を流して前記負荷を駆動する第2駆動部と、 を備え、 前記負荷を駆動する状態には第1状態と第2状態とが含まれており、 前記第2駆動部は、 前記第1駆動部が前記負荷の駆動状態を前記第1状態から前記第2状態に切り替える前記第1の電流を流すタイミングより、予め定められた所定時間早いタイミングから前記第1状態から前記第2状態にする方向の前記第2の電流を流す ことを特徴とする駆動装置。
IPC (2件):
B41J 2/055 ,  B41J 2/045
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (6件):
2C057AF51 ,  2C057AM22 ,  2C057AN01 ,  2C057AR08 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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