特許
J-GLOBAL ID:201303023113934091
溶着構造及び溶着方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-019717
公開番号(公開出願番号):特開2013-158914
出願日: 2012年02月01日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】樹脂部材同士の接合強度を確保することができる溶着構造及び溶着方法を得る。【解決手段】樹脂部材10及び樹脂部材12には複数の溝部20、22がそれぞれ形成されている。また、溝部20、22の周辺部には、2つの樹脂部材10、12が互いに接触する溶融部24が設けられている。このため、溶融部24において溶融された樹脂28は、矢印で示されるように、溝部20、22内へ流入されることになる。樹脂部材10、12には、強化繊維がそれぞれ含有されており、溶融された樹脂28の中には強化繊維が含まれている。溶融された樹脂28が固化された状態で、樹脂部材10に含有された強化繊維は樹脂部材12に含有された状態となり、樹脂部材12に含有された強化繊維は樹脂部材10に含有された状態となる。したがって、2つの樹脂部材10、12間に強化繊維14、16が架け渡されるため、溶着部18における接合強度が向上する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
少なくとも一方に繊維が含有された2つの樹脂部材において互いに溶着される溶着部は、
前記2つの樹脂部材のうち少なくとも一方に設けられた溝部と、
前記溝部の周辺部に設けられ当該2つの樹脂部材が互いに接触して溶融する溶融部と、
を含んで構成されている溶着構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4F211AD05
, 4F211AD16
, 4F211AD24
, 4F211TA01
, 4F211TC02
, 4F211TD01
, 4F211TH18
, 4F211TN01
, 4F211TQ01
引用特許: