特許
J-GLOBAL ID:201303023260529054

溶銑吹錬処理の制御方法および制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-045900
公開番号(公開出願番号):特開2013-181215
出願日: 2012年03月01日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】粉状の石灰による脱燐効果を評価し、評価結果に基づいて塊状の石灰の添加量を適切に制御すること。【解決手段】吹錬制御装置102が、過去の吹錬処理の実績データを利用して粉石灰による脱燐効果の指標値Rを実績データ毎に算出し、t検定を利用して各実績データの指標値Rから吹錬条件毎の指標値Rの設定値を決定し、これから実行する吹錬処理における吹錬条件に対応する指標値Rの設定値に基づいて、これから実行する吹錬処理における粉石灰による脱燐効果を予測し、予測された粉石灰による脱燐効果に基づいて溶銑に投入する塊石灰の量を制御する。すなわち、吹錬制御装置102は、吹錬条件に基づいて粉石灰による脱燐効果を評価し、評価結果に基づいて溶銑に投入する塊石灰の量を制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
溶銑の吹錬処理の際に粉状の石灰と塊状の石灰とを溶銑に添加することによって溶銑中の燐濃度を制御する溶銑吹錬処理の制御方法であって、 過去の吹錬処理の実績データを利用して前記粉状の石灰による脱燐効果を表す指標値を該実績データ毎に算出し、t検定を利用して各実績データの指標値から吹錬条件毎の指標値の設定値を決定する設定値算出ステップと、 これから実行する吹錬処理における吹錬条件に対応する前記指標値の設定値に基づいて、これから実行する吹錬処理における前記粉状の石灰による脱燐効果を予測する予測ステップと、 前記予測ステップにおいて予測された前記粉状の石灰による脱燐効果に基づいて前記溶銑に投入する塊状の石灰の量を制御する制御ステップと、 を含むことを特徴とする溶銑吹錬処理の制御方法。
IPC (1件):
C21C 1/02
FI (1件):
C21C1/02 110
Fターム (7件):
4K014AA03 ,  4K014AB03 ,  4K014AB12 ,  4K014AB28 ,  4K014AC14 ,  4K014AC17 ,  4K014AD23
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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