特許
J-GLOBAL ID:201303023314759360

複数の異なるかさ歯車の予備歯切り方法および同一のフライス工具の使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 卓二 ,  田中 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-136020
公開番号(公開出願番号):特開2013-000879
出願日: 2012年06月15日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】同一のユニバーサルハブ工具を用いて複数の異なる類似のかさ歯車をソフトフライス加工する。【解決手段】本願発明は、第1かさ歯車を予備歯切りするため、第1フライス盤に内側、外側切れ刃の複数組を有するバーカッタのセットを備えたユニバーサルホブ工具を使用する。第1加工段階では第1かさ歯車に凸状内側歯面および凹状外側歯面を同時にフライス加工するため組を用い、第2加工段階では凹状外側歯面または凸状内側歯面をフライス仕上げ予備加工するため外側切れ刃または内側切れ刃をそれぞれ用いる。次に、第2かさ歯車を予備歯切りするため、第1または第2フライス盤に同じユニバーサルホブ工具を使用する。第3加工段階では第2かさ歯車に凸状内側歯面および凹状外側歯面を同時にフライス加工するため組を用い、第4加工段階では凹状外側歯面または凸状内側歯面をフライス仕上げ予備加工するため外側切れ刃または内側切れ刃をそれぞれ用いる。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
複数の類似するかさ歯車(20.1、20.2)であるかさ歯車の歯のソフトフライス加工方法であって、 ユニバーサルホブ工具(10)は、内側切れ刃(13.1)および外側切れ刃(14.1)の複数の組を有するバーカッタのセットを備え、前記複数の類似するかさ歯車である第1かさ歯車(20.1)の歯を予備歯切りするため、第1フライス盤において使用され、 第1加工段階において、当該かさ歯車(20.1)に凸状内側歯面(21.1*)および凹状外側歯面(22.1*)を同時にフライス加工するために前記組(13.1、14.1)が用いられ、 続く第2加工段階において、当該かさ歯車(20.1)に、凹状外側歯面(22.1*)をフライス仕上げ予備加工するために外側切れ刃(14.1)が用いられるか、または、凸状内側歯面(21.1*)をフライス仕上げ予備加工するために内側切れ刃(13.1)が用いられ、前記第2加工段階では、それぞれにおける他の前記切れ刃(13.1または14.1)は使用されず、 前記複数の類似するかさ歯車(20.1、20.2)である第2かさ歯車(20.2)の歯を予備歯切りするため、前記第1または第2フライス盤において同じ前記バーカッタのセットを備えた前記ユニバーサルホブ工具(10)が使用されることを特徴とし、 第3加工段階において、前記第2かさ歯車(20.2)に凸状内側歯面(21.2*)および凹状外側歯面(22.2*)を同時にフライス加工するために前記組(13.1、14.1)が用いられ、 続く第4加工段階において、前記第2かさ歯車(20.2)に、前記凹状外側歯面(22.2*)をフライス仕上げ予備加工するために前記外側切れ刃(14.1)が用いられるか、または、前記凸状内側歯面(21.2*)をフライス仕上げ予備加工するために前記内側切れ刃(13.1)が用いられ、前記第4加工段階では、それぞれにおける他の前記切れ刃(13.1または14.1)は使用されない ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
B23F 9/12 ,  B23F 21/22
FI (2件):
B23F9/12 ,  B23F21/22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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