特許
J-GLOBAL ID:201303023323615126

ピッキング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 津野 孝 ,  小田 光春 ,  加藤 来 ,  清水 貴光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-029840
公開番号(公開出願番号):特開2013-166190
出願日: 2012年02月14日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】小型・軽量化およびコスト削減がなされると共に、ワークを把持する把持部材の動作の俊敏性の向上により、ピッキング作業の効率が向上するピッキング装置を提供する。【解決手段】ピッキング装置100の把持機構102は、移送元のラック1aの保持部が保持するチューブ10を把持する把持爪111と、把持爪111が把持しているチューブ10を把持爪111から移送先のラックの保持部に向けて押し出す押下げ棒121と、1つの電動モータMにより駆動されて把持爪111に電動モータMの駆動力を伝達する駆動力伝達機構131と、電動モータMにより駆動されて押下げ棒121に電動モータMの駆動力を伝達する駆動力伝達機構132とを備える。電動モータMは、駆動力伝達機構131を介して、把持爪111を後退位置A2および把持位置の間で移動させ、駆動力伝達機構132を介して、押下げ棒121を待機位置B2および押下げ完了位置の間で移動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水平方向に並んでいる複数の保持部を有する1以上のラックの前記各保持部が上下方向に出し入れ可能に保持するワークを把持する把持機構を備え、所定数の前記ワークを前記保持部である所定数の移送元保持部から移送先の前記保持部である前記所定数の移送先保持部に移し替えるピッキング装置であって、前記把持機構が、前記移送元保持部が移送元保持位置で保持する前記ワークを把持する把持部材と、前記把持部材が把持している前記ワークを把持部材から前記移送先保持部に向けて下方に押し出す押下げ部材とを備え、前記把持部材が、前記ワークを把持するときの把持位置と、前記把持位置から離隔している後退位置との間で移動可能であり、前記押下げ部材が、待機位置と、前記把持部材に把持されている前記ワークが前記把持部材から押し出されて前記移送先保持部で移送先保持位置に保持されるときの押下げ完了位置との間で移動可能であるピッキング装置において、 前記把持機構が、1つのアクチュエータと、前記アクチュエータにより駆動されて前記把持部材に前記アクチュエータの駆動力を伝達する把持用駆動力伝達機構と、前記アクチュエータにより駆動されて前記押下げ部材に前記アクチュエータの駆動力を伝達する押下げ用駆動力伝達機構とを備え、 前記アクチュエータが、前記把持部材を、前記把持用駆動力伝達機構を介して、前記後退位置および前記把持位置の間で移動させ、前記押下げ部材を、前記押下げ用駆動力伝達機構を介して、前記待機位置および前記押下げ完了位置の間で移動させることを特徴とするピッキング装置。
IPC (1件):
B25J 15/00
FI (1件):
B25J15/00 A
Fターム (15件):
2G058CA02 ,  2G058CB15 ,  2G058CB16 ,  2G058CF01 ,  3C707CY36 ,  3C707DS10 ,  3C707ES05 ,  3C707ES10 ,  3C707ES15 ,  3C707EU01 ,  3C707EV26 ,  3C707EW14 ,  3C707HS27 ,  3C707HT19 ,  3C707NS07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る