特許
J-GLOBAL ID:201303023735168949
人工皮革調布帛
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
千葉 茂雄
, 堀家 和博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-007436
公開番号(公開出願番号):特開2013-147758
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】人工布帛のようなコシやクッション性、ヌバック調の表面を有し、高い耐光堅牢度を備えることが出来、商品寿命も長い人工皮革調布帛を得る。【解決手段】起毛布帛に被覆樹脂10を塗布し、シンカーループ面及びニードルループ面を起毛した経編地が、バック筬、ミドル筬、フロント筬の3枚筬で編成され、バック編糸が1針振りのシンカーループ21を形成し、ミドル編糸12が1針振り又は2針振り以上のシンカーループ22を形成し、フロント編糸13が2針振り以上のシンカーループ23を形成し、フロント編糸13のシンカーループ23及びニードルループ33の起毛毛羽がバック編糸11とミドル編糸12から成る布帛芯材で保持され、被覆樹脂10が、バック編糸11に接触することなくシンカーループ面のパイル層のみに塗布され、シンカーループ面のパイル層を構成するフロント編糸13のシンカーループ23の起毛毛羽を被覆している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
起毛布帛のパイル層に被覆樹脂(10)を塗布して成る人工皮革調布帛において、
前記起毛布帛が、経編地のシンカーループ面及びニードルループ面を起毛処理して成り、
前記経編地が、その経編地のニードルループ面側に位置するバック筬と、このバック筬よりも経編地のシンカーループ面側に位置するミドル筬と、このミドル筬よりも経編地のシンカーループ面側に位置するフロント筬との3枚の筬で編成され、
前記バック筬に通されたバック編糸(11)が1針振りのシンカーループ(21)を形成して編み込まれ、前記ミドル筬に通されたミドル編糸(12)が1針振り又は2針振り以上のシンカーループ(22)を形成して編み込まれ、前記フロント筬に通されたフロント編糸(13)が2針振り以上のシンカーループ(23)を形成して編み込まれ、
前記フロント編糸(13)のシンカーループ(23)及びニードルループ(33)を、前記起毛処理により起毛して毛羽立たせてパイル層の起毛毛羽が構成され、
この起毛毛羽が、前記バック編糸(11)とミドル編糸(12)とで構成された布帛芯材によって保持されていて、
前記被覆樹脂(10)が、前記バック編糸(11)に接触することなく経編地のシンカーループ面のパイル層のみに塗布され、このシンカーループ面のパイル層を構成するフロント編糸(13)のシンカーループ(23)の起毛毛羽を被覆していることを特徴とする人工皮革調布帛。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (35件):
4F055AA01
, 4F055AA02
, 4F055AA13
, 4F055AA18
, 4F055AA27
, 4F055BA14
, 4F055CA11
, 4F055CA16
, 4F055EA03
, 4F055EA04
, 4F055EA11
, 4F055EA16
, 4F055EA23
, 4F055EA30
, 4F055EA31
, 4F055FA01
, 4F055FA10
, 4F055GA03
, 4F055HA03
, 4F055HA17
, 4L002AA07
, 4L002AB04
, 4L002AB05
, 4L002AC02
, 4L002AC04
, 4L002AC07
, 4L002CA03
, 4L002CA04
, 4L002CB03
, 4L002DA00
, 4L002DA02
, 4L002DA05
, 4L002EA00
, 4L002FA00
, 4L002FA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
緩衝性起毛経編地
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-140027
出願人:TBカワシマ株式会社
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パイル経編地
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-075645
出願人:株式会社川島織物セルコン
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伸縮性スウェード
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-234781
出願人:旭化成工業株式会社
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