特許
J-GLOBAL ID:201303023737960968

送達粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 勝沼 宏仁 ,  中村 行孝 ,  横田 修孝 ,  小島 一真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-110299
公開番号(公開出願番号):特開2013-188746
出願日: 2013年05月24日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】副生成物スカベンジャー物質を必要としないかスカベンジャー物質の必要量を低減させた、カプセル化有益剤を含む組成物の製造方法を提供する。【解決手段】カプセル化有益剤と外殻粒子からなる有益剤送達組成物に対し、有益剤送達組成物中に外殻粒子が占める割合を低減させるために、遠心分離、濾過、溶媒交換、フラッシュ蒸発、デカンテーション、不ローテーション分離、噴霧乾燥、反応吸着、反応吸収、電気泳動分離、及びこれらの組合せによる処理を行い、副生成物リザーバとして機能する外殻粒子量を低減させることにより、スカベンジャー物質の必要性を除外あるいは低減させた、カプセル化有益剤を含む組成物の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
補助物質と有益剤送達組成物とを含む消費者製品であって、前記補助物質が、ポリマー、例えばカチオン性ポリマー、界面活性剤、ビルダー、キレート剤、移染防止剤、分散剤、酵素、及び酵素安定剤、触媒物質、漂白活性剤、ポリマー分散剤、粘土汚れ除去/再付着防止剤、光沢剤、抑泡剤、染料、追加の香料及び香料送達系、構造弾性化剤、柔軟仕上げ剤、キャリア、ヒドロトロープ、加工助剤、及び/又は顔料、並びにこれらの混合物からなる群から選択され、前記消費者製品が、組成物の総重量に基づいて0.1%〜20%の前記有益剤送達組成物を含み、前記有益剤送達組成物が、有益剤送達組成物の総重量に基づいて、 a.)2%〜95%のカプセル化有益剤であって、該カプセル化有益剤が、所望により、有益剤送達組成物の総重量に基づいて、1%〜85%の有益剤を提供するのに十分な量の有益剤を含み、好ましくは該カプセル化有益剤が、香料、光沢剤、防虫剤、シリコーン、ワックス、芳香剤、ビタミン、布地柔軟化剤、パラフィンが挙げられるスキンケア剤、酵素、抗菌剤、漂白剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される有益剤を含む、カプセル化有益剤と、 b.)1%〜30%未満の外殻粒子であって、好ましくは該外殻粒子がアミノ樹脂、好ましくはメラミン及び/又は尿素樹脂を含む、外殻粒子と、 c.)1つ以上の加工助剤である、前記有益剤送達組成物の残部であって、好ましくは前記1つ以上の加工助剤が、水、凝集阻害物質、好ましくは二価の塩、汚れ懸濁ポリマー、並びにこれらの混合物及び/又はキャリアからなる群から選択され、好ましくは前記1つ以上のキャリアが、極性溶媒、好ましくは水、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセロール;非極性溶媒、好ましくは鉱油、香料原材料、シリコーンオイル、炭化水素パラフィン油、及びこれらの混合物からなる群から選択される、有益剤送達組成物の残部と、 を含み、好ましくは前記消費者製品が、1ppm〜150ppm、より好ましくは1ppm〜100ppm、最も好ましくは1ppm〜10ppmのホルムアルデヒド;及び好ましくは消費者製品の総重量に基づいて0.3重量%未満、好ましくは0.1重量%未満、最も好ましくは0.01重量%未満のホルムアルデヒドスカベンジャーを含む、消費者製品。
IPC (1件):
B01J 13/20
FI (1件):
B01J13/02 K
Fターム (21件):
4G005AA01 ,  4G005AB01 ,  4G005AB14 ,  4G005BA03 ,  4G005BB06 ,  4G005BB08 ,  4G005BB09 ,  4G005BB13 ,  4G005BB15 ,  4G005BB24 ,  4G005BB26 ,  4G005DB01X ,  4G005DD03Z ,  4G005DD05Z ,  4G005DD08Z ,  4G005DD34Z ,  4G005EA01 ,  4G005EA03 ,  4G005EA07 ,  4H059DA09 ,  4H059EA35
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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