特許
J-GLOBAL ID:201303023761087051
中空糸膜モジュールの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
, 松下 満
, 倉澤 伊知郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-022136
公開番号(公開出願番号):特開2013-158689
出願日: 2012年02月03日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】作業効率を低下させることなく、円筒状ケーシングの底部に形成される樹脂層中の気泡の発生を回避することができる中空糸膜モジュールの製造方法を提供すること。【解決手段】本発明の中空糸膜モジュールの製造方法は、中空糸膜の円柱体14をケーシング10の底部に配置し、円筒状ケーシングの底部に液状樹脂を注入してケーシングの底部に樹脂層を形成する中空糸膜モジュールの製造方法であって、ケーシングの底部に配置された中空糸膜の円柱体上に、下端に排出管が形成された樹脂ポット28を配置するステップと、中空糸膜の円柱体上に配置された樹脂ポットに注入ノズル30から液状樹脂Rを注入するステップと、ケーシングを遠心機内に配置し樹脂ポットに注入された液状樹脂をケーシングの底部に注入するステップとを備え、注入ノズルは樹脂ポットの排出管への入口からオフセットした位置に前記液状樹脂を注入する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
中空糸膜の円柱体を円筒状ケーシングの底部に配置し、該円筒状ケーシングの底部に液状樹脂を注入して円筒状ケーシングの底部に樹脂層を形成する中空糸膜モジュールの製造方法であって、
前記円筒状ケーシングの底部に配置された前記中空糸膜の円柱体上に、下端に排出管が形成された樹脂ポットを配置するステップと、
前記中空糸膜の円柱体上に配置された前記樹脂ポットに注入ノズルから前記液状樹脂を注入するステップと、
前記円柱状ケーシングを遠心機内に配置し、該遠心機を作動させ、前記樹脂ポットに注入された前記液状樹脂を、遠心力で、前記円筒状ケーシングの底部に注入するステップと、を備え、
前記注入ステップにおいて、前記注入ノズルは、前記樹脂ポットの排出管への入口からオフセットした位置に前記液状樹脂を注入する、
ことを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B01D63/02
, B01D63/00 500
Fターム (19件):
4D006GA02
, 4D006HA03
, 4D006HA15
, 4D006HA19
, 4D006JA13A
, 4D006JA25A
, 4D006JA25C
, 4D006JB03
, 4D006JB05
, 4D006JB06
, 4D006JB08
, 4D006MA01
, 4D006MC11
, 4D006MC22
, 4D006MC33
, 4D006MC37
, 4D006MC62
, 4D006PA01
, 4D006PC52
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
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