特許
J-GLOBAL ID:201303024100272541

燃料電池システムおよびその制御方法、触媒被毒に起因する燃料電池の発電性能の低下の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-072774
公開番号(公開出願番号):特開2013-206647
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】触媒被毒に起因する燃料電池の発電性能の低下の検出精度を向上させる技術を提供する。【解決手段】燃料電池システム100の触媒被毒対策処理部21は、燃料電池10の運転中に、所定のタイミングで、触媒被毒対策処理を実行する。触媒被毒対策処理部21は、燃料電池10に対する反応ガスの供給量を微量まで低減させた状態で、燃料電池10のI-V特性(極限I-V特性)を取得する。触媒被毒対策処理部21は、極限I-V特性において、所定の第1と第2の電流値I1,I2に対して取得できる第1と第2の電圧v1,v2の差ΔVを算出する。触媒被毒対策処理部21は、ΔVが所定の閾値Vthより大きいときに、触媒被毒に起因する燃料電池10の性能劣化が発生していると判定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
燃料電池システムであって、 電解質膜と、前記電解質膜の両面に配置され、燃料電池反応を促進する触媒を含む電極と、を有する燃料電池と、 前記燃料電池の電流と電圧との関係として表される前記燃料電池の発電特性を取得する発電特性検出部と、 前記燃料電池の発電特性において、所定の電流の範囲内で検出される、電流の増大量に対する電圧の低下量が所定の閾値より大きいときに、アイオノマーの分解物による触媒被毒に起因する性能劣化を検出する制御部と、 を備える、燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (4件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 P ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 Y
Fターム (11件):
5H026AA06 ,  5H026HH06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA19 ,  5H027DD03 ,  5H027KK22 ,  5H027KK25 ,  5H027KK51 ,  5H027KK52 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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