特許
J-GLOBAL ID:201303024150252487

印刷制御システム、印刷制御方法、サーバー、画像形成装置及び印刷制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 健市 ,  清水 久義 ,  清水 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-091454
公開番号(公開出願番号):特開2013-222228
出願日: 2012年04月12日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】印刷ジョブをサーバーに保存しておき、画像形成装置にログインしたユーザの印刷ジョブを、画像形成装置がサーバーから取得して印刷するシステムにおいて、所定の属性の印刷データ例えば容量の大きな印刷データを含む印刷ジョブであっても、ユーザが長時間待たされることなく速やかに実行することができる印刷システム等を提供する。【解決手段】所定の属性を有しない第1の印刷データを含む第1の印刷ジョブと、前記属性を有する第2の印刷データ及び該第2の印刷データが前記属性を有することを示す属性情報を含む第2の印刷ジョブを、サーバー2が端末装置1から受信する。第2の印刷ジョブは、画像形成装置3の通常のプリンタポート381とは異なるプリンタポート382に送信され、一時的に保存される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ネットワークを介して相互に接続されたサーバーと1台または複数台の画像形成装置とを備えた印刷システムであって、 前記サーバーは、 直接印刷フラグが付与されていない印刷データを含む第1の印刷ジョブと、直接印刷フラグが付与された印刷データと出力先情報を含む第2の印刷ジョブを、ネットワークを介して接続されたユーザの端末装置からユーザ情報とともに受信する受信手段と、 保存手段と、 前記受信した印刷ジョブが第1の印刷ジョブであるか前記印刷フラグが付与された第2の印刷ジョブであるかを判定する判定手段と、 前記判定手段により、(1)第1の印刷ジョブであると判定された場合は、前記保存手段に前記第1の印刷ジョブを保存し、その後にログインしたユーザによる画像形成装置からのジョブ取得要求に基づいて、前記画像形成装置の認証モードに適合する形態で前記ユーザの認証情報を該ユーザに関連づけて前記保存手段に保存されている前記第1の印刷ジョブに書き込むとともに、前記第1の印刷ジョブを前記画像形成装置の第1のプリンタポートに送信し、(2)第2の印刷ジョブであると判定された場合は、前記第2の印刷ジョブを前記ユーザ情報とともに、前記出力先情報に対応した画像形成装置の前記第1のプリンタポートとは異なる第2のプリンタポートに送信する制御手段と、 を備え、 前記画像形成装置は、 ログインしたユーザの認証情報を前記サーバーに送信する送信手段と、 前記第1のプリンタポート及び第2のプリンタポートを有する受信手段と、 印刷手段と、 前記第2のプリンタポートによりサーバーから受信した前記第2の印刷ジョブを一時的に保存する一時保存手段と、 前記一時保存手段に保存された第2の印刷ジョブが、ログインしたユーザの印刷ジョブであるか否かを判定し、前記ユーザの印刷ジョブであると判定された場合は、ログイン時の前記認証情報を前記第2の印刷ジョブに書き込む認証情報書込手段と、 前記第1のプリンタポートによりサーバーから受信した第1の印刷ジョブ及び前記認証情報書込手段により受け渡された第2の印刷ジョブに対して、該印刷ジョブに含まれる認証情報に基づいて認証処理を実行し、認証成功であれば該印刷ジョブを前記印刷手段に実行させる印刷制御手段と、 を備えていることを特徴とする印刷システム。
IPC (1件):
G06F 3/12
FI (2件):
G06F3/12 K ,  G06F3/12 D
引用特許:
出願人引用 (2件)

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