特許
J-GLOBAL ID:201303024190939310

コンクリートの性状の推定方法及びコンクリートの性状の推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  近藤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-112028
公開番号(公開出願番号):特開2013-174619
出願日: 2013年05月28日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】普通コンクリートにおいて、十分な精度で連続的にフレッシュ性状を推定することができる推定方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明のコンクリート性状の推定方法は、フレッシュコンクリートCをコンクリートポンプ1のホッパ13に投入し、フレッシュコンクリートCを攪拌する攪拌羽根15の回転に関する攪拌負荷に基づいて、フレッシュコンクリートCのフレッシュ性状を推定する性状推定ステップを備える。性状推定ステップは、攪拌負荷と、事前に規定された攪拌負荷の適正範囲と、の比較を行ってフレッシュ性状を推定する。性状推定ステップでは、攪拌羽根15のフレッシュコンクリートCの液面下へ完全埋没したときに取得されたデータのみが、適正範囲と比較される攪拌負荷として採用される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
普通コンクリートの性状を推定するコンクリートの性状の推定方法であって、 前記普通コンクリートのフレッシュコンクリートをコンクリートポンプのホッパに投入し、前記ホッパ内のフレッシュコンクリートを攪拌する攪拌用の羽根の回転に関する負荷値及び前記羽根の回転数の関数として表される攪拌負荷に基づいて、前記普通コンクリートのフレッシュ性状を推定する性状推定ステップを備え、 前記性状推定ステップは、 前記羽根が前記ホッパ内の前記フレッシュコンクリートの液面下に完全に埋没している状態である完全埋没状態を検出する埋没検知ステップと、 前記攪拌負荷の値を取得する攪拌負荷値取得ステップと、 前記攪拌負荷値取得ステップで取得された前記攪拌負荷と、事前に規定された前記攪拌負荷の適正範囲と、の比較を行って前記フレッシュ性状を推定する比較推定ステップと、を有し、 前記比較推定ステップでは、 前記攪拌負荷値取得ステップで取得されたデータのうち、前記埋没検知ステップで前記完全埋没状態が検知されたときに取得されたデータのみが、前記適正範囲と比較される前記攪拌負荷として採用されることを特徴とするコンクリートの性状の推定方法。
IPC (1件):
G01N 33/38
FI (1件):
G01N33/38
引用特許:
審査官引用 (2件)

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