特許
J-GLOBAL ID:201303024492942639

急冷液の接線方向注入を備えた急冷装置を有する触媒反応器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡邉 彰 ,  松村 直都 ,  岸本 瑛之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-076508
公開番号(公開出願番号):特開2013-223862
出願日: 2013年04月02日
公開日(公表日): 2013年10月31日
要約:
【解決手段】触媒反応器は、筐体(1)からなり、該筐体(1)は、固体触媒の少なくとも2つの床(2)および(11)を含み、該少なくとも2つの床(2)および(11)は、急冷ボックス(7)と協働するコレクタ板(6)によって分離される。反応器は、コレクタ板(6)の上方に配置された収集領域(4)内に配置された注入ノズル(5)を含む。注入ノズル(5)は、チューブの端部に位置する単一のオリフィスを含むチューブからなり、筐体とノズルとの間の最大距離は、0〜40cmの範囲内である。注入ノズル(5)の端部は、チューブ状部からなり、該チューブ状部は、流体を収集領域(4)に実質的に水平な方向に注入し、かつ、前記チューブ状部において筐体(1)の壁に対して接線の方向に対して-10〜+10°の範囲の角度を成すように構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筐体(1)を含む触媒反応器であり、該筐体(1)は、固体触媒の少なくとも2つの床(2;11)を含み、該2つの床(2;11)は中間帯域によって分離され、該中間帯域はコレクタ板(6)を含み、該コレクタ板(6)は、コレクタ板(6)の下方に配置された急冷ボックス(7)と協働し、反応器は急冷流体を注入するためのノズル(5)を含む、該反応器において、ノズル(5)は、コレクタ板(6)の上方の中間帯域に位置する収集領域(4)内に配置されていること、注入ノズル(5)は、収集領域内に排出する単一のオリフィスを含むチューブからなり、オリフィスはチューブの端部に位置すること、筐体(1)と注入ノズル(5)との間の最大距離は0〜40cmの範囲内であること、かつ、注入ノズル(5)の端部は、チューブ状部を含み、該チューブ状部は、急冷流体を収集領域(4)内に実質的に水平な方向に注入し、かつ、前記チューブ状部のレベルにおいて、筐体(1)の壁に対する接線方向に対して-10〜+10°の範囲内の角度を成すように構成されていることを特徴とする触媒反応器。
IPC (2件):
B01J 8/04 ,  B01J 8/00
FI (2件):
B01J8/04 311Z ,  B01J8/00 A
Fターム (10件):
4G070AA01 ,  4G070AB07 ,  4G070BB06 ,  4G070CA06 ,  4G070CA19 ,  4G070CA25 ,  4G070CB02 ,  4G070CB17 ,  4G070CC02 ,  4G070DA23
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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