特許
J-GLOBAL ID:201303024565677068
抗菌化合物を同定するおよび抗生物質感受性を決定する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (12件):
清水 初志
, 春名 雅夫
, 山口 裕孝
, 刑部 俊
, 井上 隆一
, 佐藤 利光
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 渡邉 伸一
, 大関 雅人
, 五十嵐 義弘
, 川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-524246
公開番号(公開出願番号):特表2013-538567
出願日: 2011年08月12日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
本明細書において、抗生物質が細菌細胞に対して有する効果によって抗生物質を特徴付けする改善された方法を提供する。この方法によって、可能性がある抗生物質、たとえば改善された抗生物質に関する迅速なスクリーニング、および抗生物質の分類が可能となる。本発明の技術はまた、抗生物質の感受性に関して細菌株のプロファイリングを可能にして、たとえば特定の作用様式に対して最も感受性がある菌株を決定することを可能にする。
請求項(抜粋):
以下の段階を含む、抗生物質の作用様式を決定する方法:
(i)抗生物質に細菌を接触させる段階;
(ii)段階(i)において接触させた細菌の少なくとも1つの細胞学特徴に及ぼす抗生物質の効果を検出する段階であって、該細胞学特徴が、細胞サイズ、染色体の形状、染色体のサイズ、細胞当たりの染色体の数、染色体の位置、膜の形状、細胞当たりの複製フォークの数、プロトン駆動力、細胞中心に対する染色体の位置、細胞中心間の平均距離、細胞透過性、および検出可能に標識したポリヌクレオチドまたはポリペプチドの位置または強度からなる群より選択される、段階;
(iii)段階(ii)における少なくとも1つの細胞学特徴に及ぼす抗生物質の効果を、対象のそれと比較する段階;ならびに
(iv)抗生物質の作用様式を決定する段階。
IPC (3件):
C12Q 1/02
, A61K 45/00
, A61P 31/04
FI (3件):
C12Q1/02
, A61K45/00
, A61P31/04
Fターム (12件):
4B063QA01
, 4B063QQ09
, 4B063QR90
, 4B063QS31
, 4B063QX01
, 4C084AA17
, 4C084NA14
, 4C084ZB351
, 4C084ZB352
, 4C087CA47
, 4C087NA20
, 4C087ZB35
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
J. Bacteriol., 1963, Vol.86, pp.536-543
-
Antimicrob. Agents Chemother., 1975, Vol.8, No.1, pp.95-104
-
“Characterization of a novel antibacterial compound A22”, [online], 2007.8.3, [2016.5.24 検索], イ
前のページに戻る