特許
J-GLOBAL ID:201303024727050960

テープ切断刃、テープのつまみ作成具及びテープカッター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鶴若 俊雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-053258
特許番号:特許第5035862号
出願日: 2012年03月09日
要約:
【課題】簡単な構造で、迅速かつ確実にループ状のつまみを作成することが可能である。 【解決手段】一面に粘着剤が塗布されたテープを所定長さに切断するテープ切断刃12であって、テープ切断刃12の先端部12aが鋸刃状に形成され、先端部12aの一部の刃を一方向に折り曲げて傾斜させ、先端部12aに、折り曲げない刃12bと、折り曲げた刃12cを設けた。折り曲げた刃12cの先端が、尖らない形状である。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 平面状のテープセット面を有しテープカッターに装着されるベース板と、 前記テープセット面の後端縁に対して上方位置に移動可能なテープ切断刃と、 前記テープ切断刃を回転可能に保持し接着位置と切断位置に移動可能に配置される保持板と、 前記保持板を切断位置に保持する規制板と、 前記テープ切断刃を常に切断位置に付勢する付勢手段と、 を備え、 前記テープ切断刃は、一面に粘着剤が塗布されたテープを所定長さに切断する切断刃であって、 前記テープ切断刃の先端部が鋸刃状に形成され、 前記先端部の一部の刃を一方向に折り曲げて傾斜させ、 前記先端部に、折り曲げない刃と、折り曲げた刃を設け、 前記折り曲げた刃の先端が、尖らない形状であり、 前記テープ切断刃は、前記保持板の先端部に回動可能に設けられ、 前記テープ切断刃の先端部と反対側の基部を前記ベース板もしくは前記ベース板に設けたストッパーの表面にスライド可能に当接し、 前記保持板を切断位置にして前記テープ切断刃の先端部を立てた状態で、前記テープカッターから引き出したテープを前記テープセット面に接着させるとともに、前記テープ切断刃の先端部の前記折り曲げた刃に接着させて前記折り曲げない刃で切断し、 前記保持板を接着位置に移動させるに従い前記テープ切断刃が前記付勢手段の付勢力に抗して前記テープ切断刃の基部が前記ベース板もしくは前記ストッパーの表面をスライドし、 前記テープ切断刃の先端部を立てた状態から回転し、前記テープ切断刃の先端部を前記テープセット面の後端縁に対して上方に位置させ、 前記テープ切断刃の先端部の前記折り曲げた刃と前記折り曲げない刃に付着する前記テープの切断部を、前記テープセット面の後方位置のテープに接着させてループ状のつまみを作成し、 前記保持板を接着位置に移動させる力を解除すると、前記付勢手段の付勢力により前記テープ切断刃が逆方向に回転し、 前記テープ切断刃の基部が前記ベース板もしくは前記ストッパーの表面を逆方向へスライドして前記保持板を接着位置から切断位置へ移動し、 前記テープ切断刃の先端部が前記テープの切断部から剥離し、前記テープ切断刃の先端部を立てた状態の切断位置へ復帰することを特徴とするテープのつまみ作成具。
IPC (1件):
B65H 35/07 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65H 35/07 N
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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