特許
J-GLOBAL ID:201303024747477846

容器充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 隆一郎 ,  志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  山崎 哲男 ,  松沼 泰史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-101188
公開番号(公開出願番号):特開2013-227049
出願日: 2012年04月26日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】胴径が異なった容器の場合でも型替え無しで、この容器への充填液の充填処理を行える。【解決手段】回転円板に円周等分に配置され、回転円板が回転している間に容器台14上の容器SC,LCに充填液を充填する充填バルブと、充填後の容器を容器台14から搬送コンベヤに排出するように作用する固定加速アーム11と、閉時はばね30の付勢力によって固定加速アーム側へ容器胴部を挟むように作動し、開時はカム26によって固定加速アーム側と反対方向に容器胴部の挟みを開放するように作動する揺動可能な可動アーム21とから成る容器胴部保持手段10と、容器の口部を充填バルブの下部に係合させる際に、容器SC,LCの中心SCcが充填バルブの中心と合うようにセンタリングするセンタリング手段とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転円板に円周等分に配置され、回転円板が回転している間に容器台上の容器に充填液を充填する充填バルブを備えた回転式の容器充填装置において、充填後の容器を容器台から搬送コンベヤに排出するように作用する固定加速アームと、閉時はばね等の付勢力によって前記固定加速アーム側へ容器胴部を挟むように作動し、開時はカム等によって前記固定加速アーム側と反対方向に容器胴部の挟みを開放するように作動する揺動可能な可動アームとから成る容器胴部保持手段と、容器の口部を前記充填バルブの下部に係合させる際に、容器の中心が前記充填バルブの中心と合うようにセンタリングするセンタリング手段を備えて、前記固定加速アームおよび前記可動アームが容器胴部と係合する箇所を取り扱う容器胴径の最小値から最大値まで対応できる形状にするとともに、前記ばね等の付勢力を容器が前記回転円板の回転時の遠心力によって動かない程度に容器胴部を軽く挟む力にして、前記センタリング手段による容器センタリングの際、前記容器の中心と前記充填バルブの中心に偏心が生じている場合でも、センタリングされつつある容器口部を基にして、前記ばね等の付勢力に打ち勝って容器台上の容器胴部がセンタリングされるようにして、胴径が異なった容器の場合でも型替え無しで兼用して充填できるように構成したことを特徴とする容器充填装置。
IPC (1件):
B67C 3/24
FI (1件):
B67C3/24
Fターム (9件):
3E079AB01 ,  3E079BB08 ,  3E079CC01 ,  3E079CD21 ,  3E079CD32 ,  3E079DD02 ,  3E079DD33 ,  3E079DE04 ,  3E079FF03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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