特許
J-GLOBAL ID:201303024882244649
制震補強架構付き構造物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-186840
公開番号(公開出願番号):特開2013-049954
出願日: 2011年08月30日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】既存の、あるいは新設のコンクリート造等の主構造体の構面外に、主構造体を制震補強する制震補強架構を主構造体の構面に平行に構築する上で、主構造体の構面外に店舗、廊下、倉庫等の下屋が付属しているか、下屋を付属させる場合に、下屋の空間を犠牲にすることなく、制震補強架構の構築を可能にする。【解決手段】柱・梁からなるフレーム6を有する主構造体60の構面外にその構面に平行に配列し、互いに間隔を隔てて立設される支柱2と、構面内水平方向に隣接する支柱2,2間に架設されるつなぎ梁4と、ブレース本体51にダンパー52を組み込んだダンパー一体型ブレース5を備えた制震補強架構1が、構面外に下屋64が付属した主構造体60に付加された制震補強架構付き構造物において、下屋64の、主構造体60の構面内水平方向両側位置に側柱7,7を配置し、この両側の側柱7,7上に制震補強架構1を構成する、少なくとも構面内水平方向両側の支柱2,2の最下部に位置する支柱材21,21を立設し、支持させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
柱・梁からなるフレームを有する主構造体の構面外にその構面に平行に配列し、互いに間隔を隔てて立設される支柱と、構面内水平方向に隣接する支柱間に架設されるつなぎ梁と、同じく構面内水平方向に隣接する支柱間に架設される、ブレース本体にダンパーを組み込んだダンパー一体型ブレースを備え、
前記支柱が鉛直方向に複数本の支柱材に分離し、上下に分離した支柱材間に両者間の相対水平移動を許容する絶縁装置が介在した、前記主構造体を制震補強するための制震補強架構が、構面外に下屋が付属した前記主構造体に付加された制震補強架構付き構造物において、
前記下屋の、前記主構造体の構面内水平方向両側位置に側柱が配置され、この両側の側柱上に前記制震補強架構を構成する、少なくとも構面内水平方向両側の支柱の最下部に位置する支柱材が立設され、支持されていることを特徴とする制震補強架構付き構造物。
IPC (2件):
FI (3件):
E04H9/02 301
, E04H9/02 311
, E04G23/02 D
Fターム (19件):
2E139AA01
, 2E139AC03
, 2E139AC06
, 2E139AC08
, 2E139AC19
, 2E139AC26
, 2E139AC33
, 2E139AC62
, 2E139AC72
, 2E139AD04
, 2E139BA12
, 2E139BD13
, 2E139BD50
, 2E139CA02
, 2E139CA11
, 2E139CA21
, 2E139CC05
, 2E176AA01
, 2E176BB28
引用特許:
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