特許
J-GLOBAL ID:201303025051128959
変調方式の選択部を有するモータ駆動用のPWM整流器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 南山 知広
, 河合 章
, 中村 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-019645
公開番号(公開出願番号):特開2013-162529
出願日: 2012年02月01日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】最大出力を低下させず、かつ制御系の応答性を悪化させずにスイッチング損失を低減できるモータ駆動用のPWM整流器を実現する。【解決手段】PWM整流器1は、PWM電圧指令をPWM搬送波と比較しPWM信号を生成する三相変調方式、または三相変調方式のPWM電圧指令を構成する3相のうち1相分の電圧指令をPWM搬送波の最大値もしくは最小値に一致させ、一致させるために必要なオフセット分を他2相にも適用したものをPWM搬送波と比較しPWM信号を生成する二相変調方式、に従ってPWM信号を生成する制御部40と、三相交流電流の電流検出値を出力する検出部28と、電流検出値と第1の閾値と第1の閾値より大きい第2の閾値とを比較し、電流検出値が第1の閾値よりも大きく第2の閾値よりも小さい場合は二相変調方式、それ以外の場合は三相変調方式、をPWM信号の生成のための変調方式として選択する選択部42とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
PWM信号を用いてスイッチング素子を制御して三相交流電力を直流電力に変換するモータ駆動用のPWM整流器であって、
PWM電圧指令を一定振幅一定周波数のPWM搬送波と比較してPWM信号を生成する三相変調方式、または、前記三相変調方式におけるPWM電圧指令を構成する3相のうち選択された1相分のPWM電圧指令を前記PWM搬送波の最大値もしくは最小値に所定期間中は一致させ、一致させるために必要なオフセット分を他の2相にも適用したものを前記PWM搬送波と比較して前記PWM信号を生成する二相変調方式、に従って前記PWM信号を生成する制御部と、
三相交流の電流を検出して電流検出値として出力する検出部と、
前記電流検出値と、ゼロより大きい第1の閾値と、前記第1の閾値より大きい第2の閾値とを比較し、前記制御部における前記PWM信号の生成に用いられる変調方式として、前記電流検出値が前記第1の閾値よりも大きく前記第2の閾値よりも小さい場合は前記二相変調方式を選択し、それ以外の場合は前記三相変調方式を選択する選択部と、
を備えることを特徴とするモータ駆動用のPWM整流器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
5H006AA02
, 5H006BB05
, 5H006CA01
, 5H006CB01
, 5H006CB08
, 5H006CC04
, 5H006DA02
, 5H006DA04
, 5H006DB01
, 5H006DC02
, 5H006DC05
引用特許: