特許
J-GLOBAL ID:201303025230844080

樹脂組成物及びこれからなる放熱部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中山 亨 ,  坂元 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-056883
公開番号(公開出願番号):特開2013-100445
出願日: 2012年03月14日
公開日(公表日): 2013年05月23日
要約:
【課題】良好な熱伝導性と耐フォギング性能を有する成形体を得ることが可能な樹脂組成物及びこれからなる放熱部品を提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂(A)40質量%〜65質量%と、炭素繊維(B)5質量%〜10質量%と、黒鉛粒子(C)30質量%〜50質量%とを含有し、 水酸化カルシウム、ゼオライト及びハイドロタルサイトからなる群から選ばれる少なくとも1種の吸着剤(D)0.05質量部を超え1質量部以下と、 酸化防止剤(E)0.05質量部〜1質量部と、 下記化合物群Sから選ばれる少なくとも1種の化合物(F)0.01質量部〜1質量部とを含有する樹脂組成物。化合物群S:一般式CnHn+2(OH)nで表される化合物、アルコキシ体、式(2)で表される化合物、トレハロース、スクロース、ラクトース、マルトース、メレチトース、スタキオース、カードラン、グリコーゲン、グルコース及びフルクトースからなる化合物群。【選択図】なし
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂(A)40質量%〜65質量%と、炭素繊維(B)5質量%〜10質量%と、黒鉛粒子(C)30質量%〜50質量%とを含有し(但し、(A)、(B)及び(C)の合計を100質量%とする)、 前記(A)、(B)及び(C)のそれぞれの質量の合計量を100質量部として、当該100質量部に対し、 水酸化カルシウム、ゼオライト及びハイドロタルサイトからなる群から選ばれる少なくとも1種の吸着剤(D)0.05質量部を超え1質量部以下と、 酸化防止剤(E)0.05質量部以上1質量部以下と、 下記化合物群Sから選ばれる少なくとも1種の化合物(F)0.01質量部以上1質量部以下とを含有する樹脂組成物。 化合物群S:一般式CnHn+2(OH)nで表される化合物(式中、nは4以上の整数を表す。)、下記アルコキシ体、下記式(2)で表される化合物、トレハロース、スクロース、ラクトース、マルトース、メレチトース、スタキオース、カードラン、グリコーゲン、グルコース及びフルクトースからなる化合物群。 アルコキシ体:下記式(1)で表される化合物に含まれる水酸基のうちの少なくとも1個の水酸基の水素原子が炭素原子数1〜12のアルキル基に置換された化合物であり、該式(1)で表される化合物は、アルデヒド基又はケトン基1個とm-1個の水酸基とを含有する。 CmH2mOm (1) (式中、mは3以上の整数を表す。)
IPC (4件):
C08L 101/00 ,  C08K 7/06 ,  C08K 5/053 ,  C08K 5/154
FI (4件):
C08L101/00 ,  C08K7/06 ,  C08K5/053 ,  C08K5/1545
Fターム (36件):
4J002BB021 ,  4J002BB111 ,  4J002BB161 ,  4J002BC031 ,  4J002BD011 ,  4J002BD121 ,  4J002BF051 ,  4J002BP021 ,  4J002CB001 ,  4J002CF001 ,  4J002CG011 ,  4J002CG021 ,  4J002CH071 ,  4J002CH091 ,  4J002CL001 ,  4J002CN011 ,  4J002CN031 ,  4J002DA016 ,  4J002DA027 ,  4J002DE088 ,  4J002DE288 ,  4J002DJ008 ,  4J002EJ019 ,  4J002EJ029 ,  4J002EJ039 ,  4J002EJ049 ,  4J002EL099 ,  4J002EP019 ,  4J002EU189 ,  4J002EV059 ,  4J002EW069 ,  4J002EW129 ,  4J002FA046 ,  4J002FD079 ,  4J002FD208 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (12件)
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