特許
J-GLOBAL ID:201303025306451325

複合型ディップコーティング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江森 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-138545
公開番号(公開出願番号):特開2013-226558
出願日: 2013年07月02日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】多量のボルトやナット等の被処理物を、効率的にディップコーティングすることができるとともに、効率的に余分な被覆処理液を除去し、個々の被処理物に対し、均一な被覆層を安定的に形成できるディップコーティング装置を含む複合型ディップコーティング装置を提供する。【解決手段】被覆処理液を収容してなる浸漬槽と、被処理物を収容した状態で、当該被処理物を被覆処理液に対して浸漬させるための収容手段と、収容手段を、鉛直方向の回転軸を中心として回転させるための回転手段と、を備えたディップコーティング装置を含んでなる複合型ディップコーティング装置であって、収容手段の底面における中央部が、回転軸を中心軸とし、収容手段の内部方向に延びる凸状部を有するとともに、収容手段における周面および凸状部が、複数の開口部を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定量の被処理物の投入装置と、 所定量の被処理物を、収容手段に収容した状態で、浸漬槽に収容してある被覆処理液中に浸漬させて、被覆層を備えた処理物とするディップコーティング装置と、 処理物の回収装置と、 を仮想円の円周上に、所定間隔で備えるとともに、 前記被処理物を、前記収容手段に収容した状態で、第1の鉛直方向の回転軸を中心として、前記仮想円の円周上に沿って回転移動させながら、前記被処理物の投入、前記被処理物のディップコーティング、および前記処理物の回収を行うための複合型ディップコーティング装置であって、 前記被処理物の投入装置が、前記被処理物の収容手段に対し、前記被処理物を所定量投入するための斜路を有する搬送装置を備えており、 前記ディップコーティング装置が、前記被処理物を収容した状態の前記収容手段を、前記被覆処理液中に浸漬させるための駆動手段と、前記収容手段を、第2の鉛直方向の回転軸を中心として回転または往復回転させて、余分な被覆処理液を除去するための回転手段と、を備え、前記収容手段の底面に、所定空間を内部に有する凸状部を設けるとともに、前記収容手段における周面および凸状部に、前記被覆処理液が連通するための複数の開口部を設けており、 さらに、前記処理物の回収装置が、前記処理物を収容した前記収容手段を傾けて、前記処理物を取り出すための回転手段を有することを特徴とする複合型ディップコーティング装置。
IPC (2件):
B05C 3/09 ,  B05C 13/00
FI (2件):
B05C3/09 ,  B05C13/00
Fターム (18件):
4F040AA18 ,  4F040AA20 ,  4F040AB04 ,  4F040BA32 ,  4F040CC01 ,  4F040CC15 ,  4F040CC18 ,  4F040CC19 ,  4F040DB18 ,  4F042AA03 ,  4F042AA06 ,  4F042AA15 ,  4F042DF03 ,  4F042DF07 ,  4F042DF25 ,  4F042DF29 ,  4F042DF32 ,  4F042DF34
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭60-090067
  • 特開昭50-061440
  • 特開昭51-121046
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-090067
  • 特開昭50-061440
  • 特開昭51-121046
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