特許
J-GLOBAL ID:201303025567527817

心拍測定装置及びその装着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-049973
公開番号(公開出願番号):特開2013-183840
出願日: 2012年03月07日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】被測定者が不快な思いをすることなく、人体表面と電極との間の電気伝導性を十分に確保して、人体から正確な心電位信号を確実に取得することができる心拍測定装置及びその装着方法を提供する。【解決手段】心拍測定装置1において、測定部10にベルト20を接続することにより、本体11側のパイプ17とベルト20側のパイプ24とが連通して、液体の供給可能状態となる。また、このとき同時に、本体11側の接続端子15とベルト20側の接続端子25とが電気的に接続して、心拍データの検出可能状態となる。さらに、測定部10に設けられた押圧部13を押圧することにより、タンク12に貯留された液体がパイプ17及びパイプ24を介して電極30に供給されて、人体表面と電極30との間の電気抵抗を低下させ、電気伝導性が十分に確保された状態となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
人体に接触されて、心電位信号を検出する電極と、 前記人体に巻き付けて、前記電極を前記人体に接触させるベルトと、 前記ベルトの両端部に設けられたアタッチメントと、 前記アタッチメントを介して前記ベルトに接続され、前記電極を介して検出される前記心電位信号に基づいて、心拍データを検出する心拍検出回路を有する測定部と、 を備え、 前記アタッチメントは、前記電極に電気的に接続された第1の端子と、前記電極まで延在する第1のパイプと、を有し、 前記測定部は、前記心拍検出回路に接続された第2の端子と、所定の液体が貯留されたタンクと、前記タンクに接続された第2のパイプと、前記アタッチメントが着脱可能に接続される係合部と、を有し、 前記アタッチメントを前記測定部の前記係合部に接続することにより、前記第1の端子と前記第2の端子とが電気的に接続されて、前記電極により前記心電位信号を検出可能な状態に設定するとともに、前記第1のパイプと前記第2のパイプとが接続されて、前記タンク内の前記液体を前記電極に供給可能な状態に設定する、 ことを特徴とする心拍測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/024 ,  A61B 5/11
FI (3件):
A61B5/02 320P ,  A61B5/02 321D ,  A61B5/10 310A
Fターム (10件):
4C017AA02 ,  4C017AA20 ,  4C017AB05 ,  4C017AC16 ,  4C017EE01 ,  4C017EE15 ,  4C017FF15 ,  4C038VA04 ,  4C038VB31 ,  4C038VC20
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る