特許
J-GLOBAL ID:201303025808281075

廃熱回収システムを備えるターボ過給式大型2ストローク往復ピストン機関を有する船舶推進システム、及び船舶推進システムを制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川守田 光紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-084565
公開番号(公開出願番号):特開2013-227012
出願日: 2013年04月15日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】廃熱回収システムを有する船舶推進システムにおいて、燃料効率を改善する。【解決手段】排熱回収システム11は、船舶の電気ネットワーク5に廃熱から電気エネルギーを供給するタービン18及び発電機20を備える。軸発電機/モーター10が、プロペラシャフト3に連結すると共に、電気ネットワーク5に電気的に結合し、その駆動モーター動作モードは、電気ネットワーク5からの電気エネルギーをプロペラシャフト3を駆動するための機械エネルギーに変換し、その発電機動作モードは、プロペラシャフト5の機械エネルギーを電気エネルギーに変換し電気ネットワークに供給する。コントローラ12は、該軸発電機/モーター10に接続され、該軸発電機/モーター10の動作を調節することにより電気ネットワーク5の周波数を制御するように構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
廃熱回収系を有する船舶推進システム(1)であって、 船舶のプロペラ(4)に組み合わされるプロペラシャフト(3)を駆動する主機関である、ターボ過給式大型2ストローク内燃機関(2)と; タービン(18)及び発電機(20)を備え、前記船舶の電気ネットワーク(5)のために廃熱から電気エネルギーを生成する排熱回収システム(11)と; 前記プロペラシャフト(3)に連結しているとともに、前記電気ネットワーク(5)に電気的に結合している、軸発電機/モーター(10)であって、 その駆動モーター動作モードにおいては、前記電気ネットワーク(5)からの電気エネルギーを前記プロペラシャフト(3)を駆動するための機械エネルギーに変換し、 その発電機動作モードにおいては、前記プロペラシャフト(5)の機械エネルギーを前記電気ネットワーク(3)のための電気エネルギーに変換するように構成される、軸発電機/モーター(10)と; 前記軸発電機/モーター(10)を制御しうるように該軸発電機/モーター(10)に接続され、該軸発電機/モーター(10)の動作を調節することにより前記電気ネットワーク(5)の周波数を制御するように構成されるコントローラ(12)と; を備える船舶推進システム(1)。
IPC (7件):
B63H 21/20 ,  B63H 21/21 ,  B63H 21/14 ,  B63H 21/16 ,  B63H 21/17 ,  B63H 21/32 ,  B63J 3/02
FI (7件):
B63H21/20 ,  B63H21/21 ,  B63H21/14 ,  B63H21/16 ,  B63H21/17 ,  B63H21/32 Z ,  B63J3/02 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-221825
  • 船舶用推進システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-528350   出願人:エムエーエヌ・ディーゼル・フィリアル・アフ・エムエーエヌ・ディーゼル・エスイー・ティスクランド
  • 海洋関連対象物のための駆動装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-571350   出願人:エムエーエヌ・ビー・アンド・ダブリュ・ディーゼル・エーエス
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