特許
J-GLOBAL ID:201303026187527691

ソースビデオ画像から動脈拍動経過時間を導出すること

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-016785
公開番号(公開出願番号):特開2013-169464
出願日: 2013年01月31日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】リモートセンシング環境内で、対象の被検者の動脈拍動経過時間を決定するシステムおよび方法を提供する。【解決手段】ビデオ画像システムを使用して、動脈拍動経過時間の分析を目的としている被検者の近位領域と遠位領域との時変ソース画像を記録する。ソース画像から近位領域および遠位領域のそれぞれに対する時系列信号を抽出し、抽出した時系列信号のそれぞれの位相を計算する。その後、これらの位相間の差を計算する。この位相差は信号内の振動数の単調関数である。単調関数から、被検者の動脈拍動経過時間を抽出する。その後、被検者の動脈拍動経過時間はコンピュータシステムに伝えられる。コンピュータシステムは、血圧、血管閉塞、血流速度、または末梢神経障害を判断する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
非接触リモートセンシング環境内のビデオ画像システムを用いて取得したソースビデオ画像から、対象の被検者の近位領域と遠位領域の間の動脈拍動経過時間を決定する方法であって、 ビデオ画像システムの少なくとも1つのチャネルを介して取得された時変ソース画像を受け取ることであって、前記ソース画像は対象の被検者の皮膚露出領域の近位領域と遠位領域とについて記録したビデオ画像を含む、受け取る方法と、 前記ソース画像から、前記近位領域および遠位領域のそれぞれに対する時系列信号を抽出することと、 前記時系列信号のそれぞれに対する振動数に対して位相角を計算することと、 前記計算された位相の間の位相差を決定することであって、前記位相差は前記時系列信号内の振動数の単調関数を含む、決定することと、 前記単調関数から、前記被検者の動脈拍動経過時間を抽出することと、を含む、 方法。
IPC (2件):
A61B 5/022 ,  A61B 5/026
FI (2件):
A61B5/02 337H ,  A61B5/02 340Z
Fターム (10件):
4C017AA06 ,  4C017AA08 ,  4C017AA11 ,  4C017AA20 ,  4C017AB01 ,  4C017AB02 ,  4C017AC26 ,  4C017AC40 ,  4C017BC11 ,  4C017FF30
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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