特許
J-GLOBAL ID:201303026264721439

構造体断面形状作成方法、構造体断面形状決定方法、構造体製造方法、構造体断面形状決定装置、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-052884
公開番号(公開出願番号):特開2013-184636
出願日: 2012年03月09日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】構造体断面形状を、コンピュータを用いて決定するとき、構造体断面形状を効率よく最適化する。【解決手段】コンピュータは、参照構造体断面形状に対して、第1領域と第2領域を設定する。第1領域は、前記参照構造体断面形状の設計寸法パラメータを用いて断面形状を定める領域である。第2領域は、前記参照構造体断面形状の複数の固有振動モードの構造体断面内の変形形状を基底断面形状としたとき、前記基底断面形状を用いて断面形状を定める領域である。コンピュータは、前記第1領域については定められた設計寸法パラメータの範囲内で寸法を変更して、前記第2領域については定められた重み付け範囲内で重み強度の値を変更して、前記基底断面形状の重み付け加算を行うことにより、前記第1領域及び前記第2領域を含む試行断面形状を作成する。この試行断面形状を用いて構造体断面形状を最適化する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
構造体断面形状を、コンピュータを用いて作成する構造体断面形状作成方法であって、 コンピュータが、基準とする参照構造体断面形状を有する参照構造体モデルを作成する工程と、 前記コンピュータが、前記参照構造体モデルの参照構造体断面形状に対して、前記参照構造体断面形状の設計寸法パラメータを用いて構造体断面形状を定める第1領域と、前記参照構造体断面形状を有する構造体の複数の固有振動モードのうち構造体断面形状が変形する複数の固有振動モードの、構造体断面内の変形形状を基底断面形状としたとき、前記基底断面形状を用いて構造体断面形状を定める第2領域と、を設定し、さらに、前記設計寸法パラメータの寸法を変化させる寸法範囲と、前記基底断面形状の重み付け加算を行うための重み強度の値を変化させる重み付け範囲を設定する工程と、 前記コンピュータが、前記第1領域については前記寸法範囲内の前記寸法を用いることにより、前記第2領域については前記重み付け範囲内の前記重み強度の値を用いて前記基底断面形状の重み付け加算を行うことにより、前記第1領域及び前記第2領域を含む試行断面形状を作成する工程と、を有することを特徴とする構造体断面形状作成方法。
IPC (2件):
B60C 19/00 ,  G06F 17/50
FI (3件):
B60C19/00 Z ,  G06F17/50 604A ,  G06F17/50 680Z
Fターム (2件):
5B046AA04 ,  5B046JA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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