特許
J-GLOBAL ID:200903076020368464

構造体のシミュレーションモデルの作成方法および構造体のシミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-029196
公開番号(公開出願番号):特開2005-222285
出願日: 2004年02月05日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】タイヤ等の構造体のシミュレーションモデルを再構成する際、従来のように結合すべきモデルとの結合部分において節点が共有するようにモデルを作成する必要がなく、このモデルを他の結合すべきモデルに容易に結合する。 【解決手段】構造体のシミュレーションモデルから、第1の部材モデルを分離して、複数の離散点を用いて構成された第2の部材モデルと区分けし、分離された前記第1の部材モデルを再構成する。さらに再構成された第1の部材モデルを第2の部材モデルに再結合するために所定の位置に配置する際、第1の部材モデルの結合すべき部分の節点を取り巻く第2の部材モデルの離散点を定め、この離散点における物理量を用いて、第1の部材モデルにおける物理量を規制する拘束条件を定め、この拘束条件を用いて再構成された第1の部材モデルを第2の部材モデルに結合させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
少なくとも2つの構成部材が結合して構成された構造体のシミュレーションモデルの作成方法であって、 複数の離散点を用いて離散化モデルを構成し、構成部材の少なくとも1つを再現した第1の部材モデルを有する構造体のシミュレーションモデルから、前記第1の部材モデルを分離して、複数の離散点を用いて構成された離散化モデルである第2の部材モデルと区分けするステップと、 前記第1の部材モデルおよび前記第2の部材モデルの少なくとも一方の部材モデルを再構成するステップと、 部材モデルの再構成後、分離された前記第1の部材モデルを前記第2の部材モデルに再結合するために、前記第1の部材モデルを所定の位置に配置する際に、前記第1の部材モデルの結合すべき部分の離散点を取り巻く前記第2の部材モデルの離散点を定め、この離散点における物理量を用いて、前記第1の部材モデルにおける物理量を規制する拘束条件を定めるステップと、 この拘束条件を用いて再構成された前記第1の部材モデルを前記第2の部材モデルに結合させて一体化したシミュレーションモデルを作成するステップと、を有することを特徴とする構造体のシミュレーションモデルの作成方法。
IPC (1件):
G06F17/50
FI (2件):
G06F17/50 612J ,  G06F17/50 680Z
Fターム (3件):
5B046AA04 ,  5B046JA02 ,  5B046JA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • WO94-916877号
  • 特許第3314082号公報
審査官引用 (12件)
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引用文献:
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