特許
J-GLOBAL ID:201303026303669903
マシニングセンタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-124944
公開番号(公開出願番号):特開2013-248709
出願日: 2012年05月31日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】 加工時の切り屑が工具マガジンやスライドベース後部などの非加工領域に入り込むのを防止するる簡易な構造の遮蔽板を備えたマシニングセンタを提供する。【解決手段】 スライドベース3上に立設された背面板11aと背面板11aの左右の設けた側面板11b,11cとを有する遮蔽板11の背面板11aに、主軸ヘッド5及び工具Tが通過可能な開口部30を設ける一方、工具マガジン20の工具把持部の少なくとも1箇所に開口部30を閉鎖する閉鎖板23を設け、加工動作中は閉鎖板23により開口部30を閉鎖して加工領域E1と非加工領域E2を隔離し、工具交換を行う時は主軸ヘッド5を開口部30から非加工領域E2に進入させて、工具マガジン20と主軸ヘッド5との間で工具交換を行う。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
上面に前後方向に沿って摺動面が形成されているベッドと、前記摺動面上で前後移動可能に支持されたスライドベースと、前記スライドベース上に設置されて被工作物を載置するテーブルと、前記テーブルの上部で装着された工具を回転させる主軸及び前記主軸を支持する主軸ヘッドと、工具マガジンを備えて前記主軸に装着する工具を自動交換するアームレス型自動工具交換装置と、前記スライドベース側の加工領域と前記工具マガジン側の非加工領域との間を隔離する遮蔽板と備えたマシニングセンタにおいて、
前記主軸ヘッドは、上下及び左右に移動可能に前記ベッド上の摺動面後方に立設されたコラムに支持される一方、
前記アームレス型自動工具交換装置は、テーパシャンク部を上にした工具を着脱自在に把持する工具把持部を円環状に複数備えた工具マガジンと、前記工具マガジンを回転して所望の工具把持部を割り出す割出モータとを有して、前記主軸ヘッドと割り出した所望の前記工具把持部との間で工具の装着・離脱動作を行い工具交換を実行し、
前記遮蔽板は、前記スライドベース上に立設した背面板と背面板の左右に設けた側面板とを有して、前記背面板に前記主軸ヘッド及び工具が通過可能な開口部を設ける一方、前記工具マガジンの前記工具把持部の少なくとも1箇所に前記開口部を閉鎖する閉鎖手段を設け、
前記スライドベースの前後移動と、前記主軸ヘッドの上下移動と、前記工具マガジンの回転とにより、前記主軸ヘッドを前記開口部から前記工具マガジンが配置された前記非加工領域内に進入させて、前記アームレス型自動工具交換装置と前記主軸との間で工具交換を行い、
少なくとも加工動作中は、前記閉鎖手段が割り出されて前記開口部を閉鎖し、前記加工領域と前記非加工領域を隔離することを特徴とするマシニングセンタ。
IPC (3件):
B23Q 3/155
, B23Q 3/157
, B23Q 11/08
FI (3件):
B23Q3/155 G
, B23Q3/157 A
, B23Q11/08 Z
Fターム (7件):
3C002AA03
, 3C002BB07
, 3C002DD14
, 3C002GG03
, 3C002KK01
, 3C002LL01
, 3C011DD00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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立形マシニングセンタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-105048
出願人:株式会社長谷川機械製作所
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マシニングセンタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-016067
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社, ヤマザキマザック株式会社
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縦型工作機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-007507
出願人:豊田工機株式会社
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