特許
J-GLOBAL ID:201303026415539670

内燃機関の点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-200852
公開番号(公開出願番号):特開2013-100811
出願日: 2012年09月12日
公開日(公表日): 2013年05月23日
要約:
【課題】放電繰り返し現象の発生を回避してプラグ消耗を抑制することと、放電期間の不足による失火を回避することとの両立を図る。【解決手段】点火コイル20の一次電圧をツェナー電圧V1ZD以下に制限するツェナーダイオード40(制限手段)と、放電開始時にはツェナーダイオード40による制限機能を停止させ、放電開始後の所定期間Tbには前記制限機能を発揮させるよう切り替えるスイッチ回路50(切替手段)とを備える。これによれば、放電開始後の所定期間Tbにおいて、二次電圧V2が二次制限値V2th以上(V2の絶対値がV2th以下)に制限される。よって、放電中に吹消えが発生しても、その発生直後に再放電することは回避されるので、放電繰り返しによるプラグ消耗を回避できる。しかも、吹消えが発生しなかった場合には、誘導放電による放電が通常通りそのまま継続されるので、放電期間の不足により失火するおそれを回避できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一次コイルおよび二次コイルを有して構成され、一次電圧の変化に伴い生じた二次電圧を点火プラグへ印加する点火コイルと、 前記一次電圧の絶対値を所定値以下に制限する制限手段と、 前記点火プラグでの放電開始時には前記制限手段による制限機能を停止させ、放電開始後の所定期間には前記制限機能を発揮させるよう切り替える切替手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の点火装置。
IPC (1件):
F02P 3/04
FI (1件):
F02P3/04 304F
Fターム (9件):
3G019BA01 ,  3G019CA02 ,  3G019FA04 ,  3G019FA06 ,  3G019FA11 ,  3G019GA05 ,  3G019GA09 ,  3G019GA11 ,  3G019GA13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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