特許
J-GLOBAL ID:201303026491751611

通信システム、通信装置および通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋爪 健 ,  菊地 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-112418
公開番号(公開出願番号):特開2013-239960
出願日: 2012年05月16日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】サービスやユーザの緊急性などの特性を考慮しつつ、サービス間やユーザ間の不平等が低減されるように輻輳制御対象となる呼を選択する。【解決手段】サーバ装置と、サーバ装置との間でパケットを通信する端末装置と、パケットの通信を中継する通信装置と、を備える通信システムおよびその制御方法であって、通信装置は、通信システムの輻輳を検出または予見した場合、サービスやユーザの緊急度などの特性に基づいて輻輳制御対象として選択される優先度を示す値、および/または、そのサービスやユーザが輻輳発生時に占有していた帯域またはパケット通信量を示す値などに基づいて、輻輳制御対象の呼を選択する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通信システムであって、 端末装置(MS)と他の装置との間で、パケットの通信を中継する通信装置 を備え、 前記通信装置は、 前記通信装置に接続している複数の呼についての、呼種別かつサービス毎の、割当て帯域、MS数、総割当て帯域を記憶する第1テーブルと、 前記通信装置が輻輳制御対象として選択するサービスを、呼種別かつサービス毎の、接続MS数、呼種別かつサービス毎の特性に基づく予め定められた重み値、輻輳制御対象の優先度を表す第1インデックスを記憶する第2テーブルと、 輻輳制御を実行するための処理部と を備え、 前記処理部は、接続要求を示すメッセージを受信し、又は、輻輳制御に関するコマンドを入力し、又は、輻輳制御に関する状態若しくは障害を検出し、 前記処理部は、前記メッセージ又は前記コマンド又は前記状態若しくは前記障害により、呼種別かつサービスを識別し、前記第1テーブルにおける、前記呼種別かつ前記サービスのMS数を増加し、 前記処理部は、前記第1テーブルを基に、呼種別かつサービス毎に、割り当て帯域と、MS数との積により、呼種別かつサービス毎の総割当て帯域を計算して前記第1テーブルに記憶し、 前記処理部は、前記第1テーブルを参照し、前記通信装置に接続している複数の呼についての前記総割当て帯域を合計して合計値を計算し、前記合計値が予め設定された閾値を超えているか判定し、 前記判定結果が前記閾値以上になっていない場合、前記処理部は、前記通信装置が輻輳解除状態にあると判定し、前記判定結果が前記閾値以上になった場合、前記処理部は、前記通信装置が輻輳状態にあると判定し、
IPC (5件):
H04L 12/801 ,  H04L 12/911 ,  H04W 28/02 ,  H04W 48/06 ,  H04M 3/00
FI (4件):
H04L12/56 200Z ,  H04Q7/00 261 ,  H04Q7/00 384 ,  H04M3/00 D
Fターム (36件):
5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HC09 ,  5K030JA07 ,  5K030KA05 ,  5K030LC09 ,  5K030LC11 ,  5K030MB02 ,  5K067AA28 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD17 ,  5K067DD19 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF06 ,  5K067FF16 ,  5K067FF18 ,  5K067HH12 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K201AA01 ,  5K201BD10 ,  5K201CC01 ,  5K201CC07 ,  5K201DA02 ,  5K201DC02 ,  5K201EA07 ,  5K201ED05 ,  5K201FA05 ,  5K201FA08 ,  5K201FA10
引用特許:
出願人引用 (2件)

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