特許
J-GLOBAL ID:201303026586098826
二次電池システム及び車両
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-205841
公開番号(公開出願番号):特開2013-068458
出願日: 2011年09月21日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】リチウムイオン二次電池の容量低下量を精度良く推定することができる二次電池システム、及び、これを搭載した車両を提供する。【解決手段】二次電池システムは、外部電源を用いたリチウムイオン二次電池の充電時にdQ/dVの値を算出するdQ/dV算出手段(ステップS4)と、3.2〜Vp(V)の電池電圧範囲内において、dQ/dV算出手段により算出されたdQ/dVの最大値から最小値を差し引いた差分値ΔdQ/dVの値を算出する差分値算出手段(ステップS6)と、予め二次電池システムに記憶させておいた、差分値ΔdQ/dVの値と電池の初期容量に対する容量低下量との相関を表すデータに基づいて、差分値算出手段により算出された差分値ΔdQ/dVの値から電池の容量低下量を推定する容量低下量推定手段(ステップS8)とを備える。【選択図】図7
請求項(抜粋):
リチウムイオン二次電池を備え、外部電源から供給される電力を用いて上記電池を充電可能とする構成を有し、
上記電池の制御を行う制御手段と、
上記外部電源を用いた上記電池の充電時に、上記電池の電池電圧Vの変化量dVに対する上記電池の蓄電量Qの変化量dQの割合であるdQ/dVの値を算出するdQ/dV算出手段と、を備える
二次電池システムであって、
上記二次電池システムには、予め、初期状態の上記電池について測定した、上記電池電圧Vの値と上記dQ/dVの値との関係を表すV-dQ/dV曲線上に現れるピークの電池電圧値であって、3.2〜3.5Vの電池電圧範囲内に現れる第1ピークの電池電圧値Vp(V)を記憶させてあり、
上記制御手段は、
上記外部電源を用いた上記電池の充電が行われる際、当該充電に先立って、上記電池の電池電圧値が3.2Vより小さい値になるまで上記電池を放電させる制御を行い、
上記二次電池システムは、
3.2V〜上記Vp(V)の電池電圧範囲内において、上記dQ/dV算出手段により算出された上記dQ/dVの最大値から最小値を差し引いた差分値ΔdQ/dVの値を算出する差分値算出手段と、
予め上記二次電池システムに記憶させておいた、上記差分値ΔdQ/dVの値と上記電池の初期容量に対する容量低下量との相関を表すデータに基づいて、上記差分値算出手段により算出された上記差分値ΔdQ/dVの値から上記電池の上記容量低下量を推定する容量低下量推定手段と、を備える
二次電池システム。
IPC (4件):
G01R 31/36
, B60L 3/00
, H01M 10/48
, H02J 7/00
FI (4件):
G01R31/36 A
, B60L3/00 S
, H01M10/48 P
, H02J7/00 Y
Fターム (42件):
2G016CA03
, 2G016CB12
, 2G016CB31
, 2G016CC03
, 2G016CC04
, 2G016CC07
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 2G016CE00
, 5G503AA01
, 5G503BA03
, 5G503BB02
, 5G503CA01
, 5G503CA08
, 5G503CA11
, 5G503CC02
, 5G503EA08
, 5G503FA06
, 5G503GD06
, 5H030AA06
, 5H030AA10
, 5H030AS08
, 5H030AS18
, 5H030BB01
, 5H030BB09
, 5H030BB21
, 5H030DD05
, 5H030FF41
, 5H030FF42
, 5H030FF43
, 5H030FF44
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125AC24
, 5H125BC03
, 5H125BC08
, 5H125BC09
, 5H125BC21
, 5H125CD02
, 5H125DD02
, 5H125EE23
引用特許:
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